私の強みは、最後まで責任を持って物事に取り組む「責任感」です。 この強みは、大学時代のゼミ活動やアルバイトの経験を通じて培われました。 私はどのような状況でも、自分に課された役割を全うすることを重視し、その結果としてチーム全体の成果に貢献しました。 大学のゼミ活動では、グループ研究のリーダーを務めました。 研究テーマは「地域経済における観光業の役割」で、最終的にプレゼンテーション形式で発表することが課題でした。 しかし、5人のメンバーが持つ意見や視点がそれぞれ異なり、議論がまとまらないことが頻繁にありました。 また、準備期間が限られていたため、資料作成やリサーチ作業が遅れるなど、プロジェクトが計画通りに進まない場面も多くありました。 このような難しい状況において、私はリーダーとして責任感を持ち、チームをまとめることに全力を注ぎました。 まず、意見の対立を解消するために、メンバー全員と個別に話し合いを行いました。 それぞれが研究テーマに対してどのような考えや期待を持っているのかを丁寧に聞き出し、意見を整理しました。 その中から共通点を見つけ、メンバー全員が納得できる方向性を提案しました。 進行が遅れている状況を改善するため、タスクを細分化し、各作業の優先順位を明確にしました。 具体的な締め切りを設定し、進捗状況を共有できる仕組みを取り入れることで、メンバーが自分の役割を把握し、効率的に作業を進められる環境を整えました。 その結果、プレゼンテーションの準備は計画的に進み、締め切りに余裕を持って資料を完成させることができました。 本番では、全員が自信を持って発表に臨むことができ、教授から「一貫性のある構成と、具体的なデータを活用した説得力のある発表だった」と高い評価を受けました。 この経験を通じて、責任感を持って取り組むことが、チーム全体の成功にどれほど大きく影響するのかを実感しました。 入社後は、この責任感を活かして仕事に取り組みたいと考えています。 自分に与えられた役割を全力で全うすると同時に、周囲との連携を大切にしながらチーム全体の目標達成に向けて行動します。 また、業務で発生する課題やトラブルに対しても責任感を持って積極的に対応し、問題を解決することで、組織全体に貢献したいと考えています。 責任感を発揮することで、自分自身が信頼される存在となり、周囲のメンバー