人との輪が増えていくライブ配信
――木村さんが、福島美少女図鑑に参加したきっかけを教えてください。
大学生の頃から、地元でモデルの活動をしていました。ある日、撮影の仕事に呼ばれて行ったのが福島美少女図鑑のお仕事だったんです。その場でスカウトしていただいたことをきっかけに、福島美少女図鑑の活動に参加することになりました。
――ミクチャでのライブ配信は、どのような経緯でスタートしたのでしょうか。
福島美少女図鑑所属のメンバーたちと一緒にはじめてみよう！となりはじめました。
――ライブ配信をすることに対して、どんな印象を持っていましたか？
ライブ配信は、ずっと一人で話さなくてはいけないので、話が続くかな……とか、私のライブ配信を見てくれる人っているのかな……という不安がありました。もともと、人前で話すのは好きなほうだったけど、自分がやりたいだけで成り立つものではないだろうと思っていたので。
――実際にライブ配信をスタートしてみてどうでしたか？
人が見にきてくれるか不安だったけど、Twitterでライブ配信をやるという投稿をしたら、Twitterのフォロワーさんが見にきてくれたんです。1回目だから5分だけのつもりではじめたのに、気づいたら1時間経過していたんです(笑)。ライブ配信って、めちゃくちゃ楽しいと感じました。楽しいという気持ちは今も続いています。
――ライブ配信が楽しいと感じる理由を教えてください。
普段の生活では絶対に出会うことがないような方と出会えるからです。住んでいる場所も年齢もバラバラだけど、リスナーさんたちとお話をすることでどんどん知識が増えていきます。人と話すのは本当に楽しいです。とにかく、いろんな人と話せるのが本当に楽しいです。ライバー同士も仲良くなるので、どんどん人との輪が増えていきます。
いろんな夢が叶い、夢を見ているよう
――木村さんは普段、ミクチャでどんなライブ配信をしていますか？
日常で起きたことや、おもしろかったことなどを話しています。深夜までライブ配信をしていることが多いので、夜更かしさんや、眠れないというリスナーさんと雑談していることが多いです。深夜のテンションになっていて、リスナーさんたちがすごくおもしろいので、私のほうがいつも爆笑させてもらっています。
――ライブ配信をはじめてから変化したことがあれば教えてください。
人見知りをしなくなりました。そして、コミュニケーション能力が格段にあがりました。ライブ配信は、知らない方とお話をする機会が多いので、レスポンスの早さや、積極的に話しかけることが大切です。常に何かしらのイベントに参加しているので、毎日ライブ配信をしています。その積み重ねで自然と会話術が身についたように感じます。
そして、ライバー仲間が増えたことで、全国各地に友達が増えたことも大きな変化です。
――これまで、ミクチャでライブ配信をしてきて一番うれしかったことはなんですか？
小さい頃、東京ガールズコレクションを見に行ったことがあるんです。いつか、私もあんなステージに立ってみたいなと憧れました。そして今、ライバーとして活動する中でその夢が叶い、関西コレクションのランウェイを歩くことができました。当時の私にとっては、「憧れるけど絶対行けない場所」だったので諦めていました。さらに、写真集まで出すことができるなんて、本当に今起きていることが夢のようです。
――木村さんの夢を叶えた場所であるミクチャですが、他にはどんな魅力があると思いますか？
私にとってのミクチャは、マイナスな部分がひとつもないんです。リスナーさんと楽しく会話をしながらコミュニケーション能力がアップしていき、どんな夢でも叶えられるチャンスがある。ライバー以外の活動にもポジティブな影響があり、頑張れば頑張るほど知名度が上がっていく。ミクチャの魅力は、良いことしかない！ところです(笑)。
――では、木村さんにとって「ライブ配信」とはなんですか？
夢を叶える場所です。
地元・いわき市を盛り上げるためのタレント活動
――福島美少女図鑑のメンバーとしては、どんな活動をされていますか？
福島県内で、地元の番組にタレントとして出演したり、モデルとして活動をしています。あと、福島美少女図鑑で農園をやっているので、お米や野菜を作っているんです。今日も、このインタビューの後にじゃがいも掘りをする予定です。
――地元・福島でタレント活動を続ける理由を教えてください。
福島美少女図鑑を知ったとき、私の地元であるいわき市をもっともっと盛り上げたいという気持ちが強く溢れてきたんです。いわき市は、東日本大震災でも被害が大きかった地域です。私の姉も復興ご当地アイドルとして活動をしていたので、自分でもできることがあるならやってみたいと思い地元で活動をしています。
――地元を盛り上げるためなんですね。その思いは、ライブ配信でも発信していますか？
全国テレビに出るのは難しいけど、ミクチャでライバーとして活動することで全国の方に私を知っていただくことができます。そして、ライブ配信を通じて私を知ってくれたリスナーさんが、実際に福島に遊びにきてくれるんです。私の活動を通じて、実際に福島に足を運んでもらえるなんて、本当にうれしいです。
――それは素晴らしいですね！リスナーさんが福島に遊びに来てくれたときに記憶に残っているエピソードがあれば教えてください。
リスナーさんが3泊4日で福島を巡ってくれて、最後に私の写真集のイベントにも来てくれました。SNSで、私の地元をたくさん褒めてくれていてすごくうれしかったです。おすすめしたお店に行って食べてくれたりするのもうれしいし、どんどん人が来てくれることで街が盛り上がっていくと思うとワクワクします。
――地元を盛り上げるために活動をされていますが、木村さんの最終的な夢はなんですか？
福島を盛り上げることです。私のことを知って、福島に興味を持ってくださる方が増えたり、私に憧れて福島美少女図鑑に入ろうと思う子どもが出てきてくれたら、そんなうれしいことはないです。何歳になっても夢は追いかけられるし、"夢は見るものではなく叶えるもの"を体現していきたいと思います。
――では、これからライバーを目指す人たちへのメッセージを送るとしたら？
はじめから絶好調ということはなくて、人が来ないことに悩んだり、人気のあるライバーさんと比べてへこんだりすることはあると思います。でも、ライバーをやってみたいという気持ちがあるなら、シンプルにライブ配信を楽しんでほしいです。ライブ配信をするって、普通に楽しいんです。楽しんでいたらどんどんファンが増えていくと思います。私は、夢を叶えるというのを目標にしているけど、楽しみながらやったって良いし、気長にやっていく中で夢が見つかることもあると思います。だから、ライブ配信では、思っていることや目標はできるだけ口に出したほうが良いですよ！
――最後に、木村さんは今後どんなライバーとして活動したいですか？
私のライブ配信を見て、ライブ配信をやってみたいなとか、憧れられるようなライバーになりたいです。もし、その思いが叶ったら、ミクチャをはじめた意味があるかなって思います。まだ、ライブ配信を見たことがないという人もいると思うので、このインタビューを読んだことでライブ配信に興味を持ち、見てくれたり、ライバーになってくれたらうれしいです。
地元への愛を語ってくれた木村さん。生まれ育った街のために自分ができることを考えた結果が今の活動につながっているんですね。たくさんの方が、木村さんのライブ配信を通じて福島の魅力を知ってくれたら良いですね！
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