RBCカナディアンオープン2025の放送日程まとめ！出場選手や結果速報も

RBCカナディアンオープン2025の放送日程

RBCカナディアンオープン2025を日本で視聴するための方法はいくつかあり、それぞれのライフスタイルや視聴環境に合わせて選択することが可能です。

それぞれ詳しく解説していきます。

ゴルフネットワーク

ゴルフ専門チャンネルであるゴルフネットワークは、RBCカナディアンオープン2025の模様を4日間にわたって生中継と再放送で提供する予定です。

ゴルフネットワークの視聴方法は複数あるため、契約するプラットフォームによって料金が異なります。

ゴルフネットワーク放送予定 （日本時間）

2024年大会では佐藤信人プロ、皆藤慎太郎アナウンサー、秋山浩志アナウンサーが解説・実況を担当しましたが、2025年大会の解説陣については、発表されていません。

ゴルフネットワークでは全ラウンドの生中継・再放送が行われますが、見逃し配信（VOD）は提供されていません。

ゴルフネットワークは、長年にわたりPGAツアーの包括的な中継を提供しており、熱心なゴルフファンにとっては定番の視聴方法と言えるでしょう。

BSJapanext （BS10）

BSJapanext （BS10）放送予定 （日本時間）

BSJapanext（BS10としてリニューアル予定）は、RBCカナディアンオープン2025の決勝ラウンド2日間、6月8日（日）と6月9日（月）を放送する予定です。

放送時間は、PGAツアーの決勝ラウンド中継の標準的な時間帯である「あさ8時～午前10時30分」となる可能性が高いですが、一部情報では「未定」ともされており、最新情報の確認が必要です。

この放送は全国無料で視聴可能であり、公式アプリ「つながるジャパネット」を利用すれば、スマートフォンやタブレットでも同時配信を無料で楽しむことができます。

日本語解説の担当者については、大会が近づくとBSJapanext（BS10）の公式サイトで発表される見込みです。

BSJapanext（BS10）はPGAツアーの決勝ラウンドを無料で提供するという戦略を採っており、気軽にトップレベルのゴルフを楽しみたい層にとって魅力的な選択肢となります。

U-NEXT

U-NEXT配信予定 （日本時間）

U-NEXTは、RBCカナディアンオープン2025を6月6日（金）から6月9日（月）まで配信する予定です。

具体的な各日の配信開始時間は現時点では未定ですが、U-NEXTは通常、PGAツアーの大会を予選ラウンドから包括的にライブ配信する傾向があります。

全ラウンドのライブ配信に加え、複数のチャンネルで注目選手を追うマルチチャンネルフィードが提供される可能性も示唆されており、U-NEXTは日本におけるPGAツアーの独占的なライブ配信プラットフォームとしての地位を確立しています。

U-NEXTでは日本語解説は基本的に付属していません（英語実況のみ）。

U-NEXTの月額料金は2,189円（税込）で、このプランには、32万本以上の動画見放題、200誌以上の雑誌読み放題、毎月1,200円分のU-NEXTポイントの付与などが含まれています。

U-NEXTの大きな魅力の一つは、31日間の無料トライアル期間が設けられていることで、この期間を利用すればPGAツアーの試合を追加料金なしで視聴できます。

見逃し配信（VOD）も提供されるため、ライブで見られない場合でも安心です。

NHKによるPGAツアー中継が終了した後、U-NEXTは日本でPGAツアーをオンラインで視聴するための主要な選択肢となっています。

【2025年】RBCカナディアンオープン概要

RBCカナディアンオープンは、カナダで開催される男子プロゴルフのトーナメントで、PGAツアーの一環として行われます。

1904年に創設され、全英オープン（1860年）と全米オープン（1895年）に次ぐ、PGAツアーで3番目に古い歴史を持つ大会です。

2025年大会は6月4日から8日まで、オンタリオ州カレドンにあるTPCトロント・オスプレイバレーのノースコースで開催されます。

2025年の大会には、世界ランキング2位で過去2度の優勝経験を持つローリー・マキロイが出場予定です。

ローリー・マキロイが優勝すれば、トミー・アーマー、サム・スニード、リー・トレビノと並ぶ大会史上3度目の優勝者となります。

また、前回大会の優勝者であるロバート・マッキンタイアも出場を予定しています。

その他、ルドヴィグ・オーベリ、シェーン・ローリー、ジャスティン・ローズ、イム・ソンジェ、ウィンダム・クラーク、トム・キム、マックス・ホマなど、世界的なトッププレーヤーが多数参加します。

カナダ勢では、2023年にカナディアンオープンで優勝したニック・テイラーをはじめ、コーリー・コナーズ、テイラー・ペンドリス、マッケンジー・ヒューズ、アダム・ハドウィン、アダム・スヴェンソンなど、21人の選手が出場予定です。

また、日本からも金谷拓実、久常涼、小西海翔といった実力ある選手が名を連ねており、日本人ファンにとっても注目度の高い大会となっています。

大会は72ホールのストロークプレー形式で行われ、賞金総額は980万ドル（約14億円）です。

優勝者には500ポイントのフェデックスカップポイントが与えられます。

​​フェデックスカップポイントは、PGAツアーの年間成績に応じて付与されるもので、年間王者争いに影響します。

また、会場ではカナダの人気バンド「ビリー・タレント」や「サム・ロバーツ・バンド」によるコンサートも開催され、ゴルフファンだけでなく、音楽ファンにも楽しめるイベントとなっています。

【RBCカナディアンオープン2024大会の結果と日本人選手成績】

RBCカナディアンオープンは、カナダのゴルフ文化を象徴する大会であり、世界中のゴルフファンにとって注目のイベントです。

【2025年】RBCカナディアンオープン｜日本人選手情報

RBCカナディアンオープンは、PGAツアーのレギュラーシーズン終盤戦の一つとして、フェデックスカップポイント獲得の観点からも非常に重要な位置づけとなります。

シーズン佳境に向けて、各選手がプレーオフ進出やシード権確保のためにポイントを積み重ねたい重要な一戦です。

久常涼（ひさつね りょう）

久常涼選手は岡山県出身の若手プロゴルファーで、PGA TOURに本格参戦中です。

前年度のフェデックスカップフォールポイントランキングで上位125位に入り、RBCカナディアンオープン2025への出場資格を獲得しました。

本人も大会前に出場の意欲を示しており、前週のチャールズ・シュワブ・チャレンジでは6位タイと好調。

昨年の同大会では35位タイ（通算3アンダー）と安定したプレーを見せており、今年の活躍にも期待が高まります。

今大会はTPCトロント・オスプレイバレーでの開催となり、コース条件は異なるものの、北米特有の芝や気候への対応力が求められます。

勢いに乗る久常選手が、どこまで上位に食い込めるか注目です。

金谷拓実（かなや たくみ）

金谷拓実選手は広島県出身のプロゴルファーで、2020年にプロ転向。日本ツアーでは賞金王に輝いた実績を持ち、2025年からPGA TOURに本格参戦しています。

Qスクールでの好成績により出場資格を獲得し、今季はDPワールドツアーや下部ツアー経由で昇格した選手が該当するカテゴリーから、RBCカナディアンオープンへの出場権を得ました。

1月にはSOMPOひまわり生命との所属契約を発表し、「世界の舞台でも自分らしく頑張る」と語るなど、PGA TOURへの強い意欲を示しています。

RBCカナディアンオープンへの出場は今回が初めての見込みであり、北米のフィールドでどのようなプレーを見せるか注目が集まります。

大西魁斗（おおにし かいと）

大西魁斗選手は愛知県出身。南カリフォルニア大学でゴルフを学び、2021年にプロ転向しました。

コーンフェリーツアーを主戦場に経験を積み、PGA TOUR昇格を果たした若手注目選手です。

金谷選手と同様に「DPワールドツアー／コーンフェリーツアー／Qスクールカテゴリー」からRBCカナディアンオープン2025への出場資格を得ています。

大会直前には「ミズノオープン」に出場し、その後すぐにカナダに渡ると語っており、RBCカナディアンオープンに向けた準備も万全です。

本大会は全英オープン出場権をかけた予選シリーズにも指定されており、大西選手にとってはキャリアを左右する重要な一戦となります。

RBCカナディアンオープン出場は今回が初めてで、結果次第ではさらなる飛躍も期待されます。

松山英樹（まつやま ひでき）

日本のゴルフファンにとって、松山英樹選手の出場動向は大きな関心事のひとつです。

ゴルフネットワークでは「松山英樹出場PGAツアーを全ラウンドライブで！」といった一般的なキャッチコピーが使われており、期待が高まります。

しかし、PGA TOUR公式サイトやGolf Monthlyが発表した最終フィールドリスト（6月1日時点）には、松山選手の名前は含まれていません。

出場資格は有しているものの、RBCカナディアンオープンは全米オープンの直前に開催されることもあり、トップ選手の中には調整のため欠場を選ぶケースもあります。

このため、松山選手の出場は現時点で未確定、あるいは見送られる可能性が高いと見られます。

RBCカナディアンオープン2025の放送日程についての注意点

RBCカナディアンオープンの2025年放送についての注意点をまとめました。

それぞれ見ていきましょう。

放送時間は日本時間と現地時間で異なる

RBCカナディアンオープンの放送スケジュールは基本的に現地時間（カナダ東部時間）で発表されるため、日本時間に換算する必要があります。

見逃さないためにも、時差（＋13時間）を考慮して確認しましょう。

当サイトでは、RBCカナディアンオープン放送日程について日本時間も掲載していますのでご安心ください。

視聴可能なチャンネル・サービスは限定される

日本国内でRBCカナディアンオープンを視聴できるサービスは限られており、ゴルフネットワーク、BSJapanext、U-NEXTなど一部にとどまります。

事前に視聴環境を確認し、必要に応じてアプリや契約を準備しておくことが大切です。

無料で視聴できるのは一部のラウンドのみ

BSJapanextでは決勝ラウンドのみ無料放送される予定で、全ラウンドを通して視聴するには有料サービスの利用が必要です。

全試合を見たい方は、サービスのカバー範囲を事前に確認しておきましょう。 

配信スケジュールは変更される可能性がある

天候の影響や大会の進行状況により、放送・配信スケジュールが変更になる場合があります。

特にライブ視聴を予定している方は、大会当日も公式サイトや視聴サービスの最新情報を確認するようにしましょう。

RBCカナディアンオープン2025の放送日程に関するよくある質問

RBCカナディアンオープンの2025年大会に関する、よくある質問4つにお答えしていきます。

それぞれ見ていきましょう。

「カナディアンオープン」はカーリングにもあるのですか？

「カナディアンオープン」という名称のスポーツ大会は、ゴルフだけではありません。

カーリングにも同名の主要な国際大会が存在するため、混同しないように注意が必要です。

RBCカナディアンオープンは見逃し配信されますか？

RBCカナディアンオープンは、一部の配信サービスで見逃し配信に対応しています。

ラウンドごとのハイライトやフルリプレイを視聴できるサービスもあり、当日リアルタイムで観られない方にも便利です。

以下に代表的なサービスをまとめました。

【主な配信サービス一覧】

各サービスによって配信内容や対応状況が異なるため、視聴を希望する方は事前に最新情報を公式サイトで確認しておくのがおすすめです。

RBCカナディアンオープンのリアルタイム結果を確認する方法は？

「PGA TOUR公式アプリ」や「Golf Canada公式サイト」で、リーダーボードや選手のスコアをリアルタイムで確認できます。

速報性の高い情報を求めるならX（旧Twitter）の公式アカウントも便利です。

出場選手の一覧はどこで見られますか？

最終出場選手リストは、RBCカナディアンオープン公式サイトおよびGolf Canadaの公式ページで発表されます。 

注目選手だけでなく、地元カナダ勢の出場情報も併せて確認できます。 

RBCカナディアンオープン2025速報や結果

速報や試合の進行状況を正確に把握したい場合は、主催団体や大会公式が運営する公式情報源の活用が最も確実です。

ここでは、RBCカナディアンオープン2025の速報を得るための、信頼できる公式チャネルを2つに絞って紹介します。

Golf Canadaモバイルアプリ

Golf Canadaモバイルアプリは、主催団体Golf Canadaが公式に提供しているモバイルアプリで、リアルタイムスコア、リーダーボード、組み合わせ情報（ペアリング）、ライブマップなどを一括で確認できます。

大会期間中の試合速報はこのアプリを中心に発信されるため、最も信頼性の高い速報手段といえます。

iOS／Androidに対応しており、App StoreまたはGoogle Playで「Golf Canada」と検索して入手可能です。

PGA TOUR公式サイト

PGAツアーが運営する公式サイトでは、RBCカナディアンオープンを含む全ツアーの試合速報、リーダーボード、選手情報、スタッツなどが提供されています。

PGA TOUR公式サイトは、速報性・正確性ともに高く、世界中のファンに利用されている標準的な情報源です。

RBCカナディアンオープン2025の放送日程まとめ

RBCカナディアンオープン2025を日本で視聴するための方法はいくつかあり、それぞれのライフスタイルや視聴環境に合わせて選択することが可能です。

RBCカナディアンオープンは、その長い歴史とPGAツアーにおける確固たる地位により、毎年多くのトップゴルファーを魅了し、世界中のゴルフファンに興奮を届けています。

2025年大会も、カナダの美しいTPCトロント at オスプレイバレーを舞台に、熱戦が期待されます。

この記事を書いた人

ライター

ミクチャfun スポーツ担当