- 全米プロゴルフ選手権2025の放送や配信はどこで見れる?
- 全米プロゴルフ選手権2025のテレビの放送予定
- BS松竹東急
- ゴルフネットワーク
- 全米プロゴルフ選手権2025の配信予定
- U-NEXTのゴルフ配信の特徴
- 全米プロゴルフ選手権2025日程!
- 男子
- 女子
- 全米プロゴルフ選手権2025の速報をいち早くチェック
- 全米プロゴルフ選手権2024出場選手
- 男子
- 久常涼(ひさつね りょう)
- 松山英樹(まつやま ひでき)
- 中島啓太(なかじま けいた)
- 金谷拓実(かなや たくみ)
- 女子
- 尾関彩美悠(おぜき あみゆ)
- 河本結(かわもと ゆい)
- 藤田さいき(ふじた さいき)
- 木村彩子(きむら あやこ)
- 全米プロゴルフ選手権の歴代優勝者
- 男子
- 女子
- 全米プロゴルフ選手権の賞金は?
- 優勝賞金
- 2位・3位の選手の賞金!
- 4位以下の賞金額
- 日本人選手の賞金額
- 全米プロゴルフ選手権2025の放送・よくある質問
- U-NEXTでの全米プロゴルフ選手権の視聴方法は?
- 全米プロゴルフ選手権と全米オープンの違いは?
- 全米プロゴルフ選手権2025注目の日本人選手
- 全米プロゴルフ選手権2025の放送・まとめ
全米プロゴルフ選手権2025の放送や配信はどこで見れる?
全米プロゴルフ選手権の配信は、動画配信サービスU-NEXTが独占配信することが決定しています。
CS放送やケーブルテレビでは、「ゴルフネットワーク」チャンネルで放送されることが決定しています。
KPMG全米女子プロゴルフ選手権はWOWOWオンデマンドで、日本人選手専用カメラで配信されることが決定しています。
地上波のテレビ局やBS松竹東急で放送されるかはまだ発表されていません。
過去の放送実績から、以下の順番で地上波やBS放送での放送の可能性、CS放送やケーブルテレビで視聴できる「ゴルフネットワーク」チャンネルについて、U-NEXTやWOWOWオンデマンドの配信内容について、詳しく説明していきます。
全米プロゴルフ選手権2025のテレビの放送予定
全米プロゴルフ選手権2025の配信予定
全米プロゴルフ選手権2025のテレビの放送予定
2025年3月現在、全米プロゴルフ選手権2025をどのテレビ局が放送するのかは発表されていません。
地上波で放送される可能性は低いですが、過去の放送実績をもとに放送局の予想していきます。
2020年:テレビ東京系列で地上波放送
2021年:テレビ東京系列で地上波放送
2022年、2023年、2024年:地上波放送なし
2022年以降、地上波での放送は行われていないため、2025年も地上波での放送は期待できないと予想されます。
BSでは、BS松竹東急が2023年、2024年と放送実績があるため、2025年もBS松竹東急での放送が期待できます。
BS松竹東急
BSデジタル放送に対応していれば、260chで、全番組を無料視聴できる
2023年、2024年に放送実績あり
BSデジタル放送に対応していれば無料で視聴可能
ただし、2025年の放送があるかどうかは未発表
ただし、現時点では公式な発表はありません。
ゴルフネットワーク
国内唯一のゴルフ専門チャンネル「ゴルフネットワーク」では、全米プロゴルフ選手権2025の全ラウンドが生中継されることが発表されました。
国内唯一のゴルフ専門チャンネル
全米プロゴルフ選手権2025の全ラウンドを生中継予定
KPMG全米女子プロゴルフ選手権の放送の発表はなし
「ゴルフネットワーク」チャンネルの視聴方法と料金を以下にまとめました。
方法 | 基本料金 | 「ゴルフネットワーク」 チャンネル料金月額 | 合計金額月額 | 備考 |
スカパーで視聴する場合 | 429円(税込) | 2,480円(税込) | 2,909円(税込) | 初月無料 |
J:COMで視聴する場合 | 4,950円(税込) | - | 4,950円 | 料金が3ヶ月間は500円(税込)月額 事務手数料3,300円(税込) |
CS放送のスカパー!やケーブルテレビのJ:COMが視聴できる環境があれば「ゴルフネットワーク」チャンネルを視聴することができます。
J:COMの場合、「ゴルフネットワーク」チャンネルを視聴するためには、「J:COM TV シン・スタンダード」コースを選択することになりますが、他にもたくさんのチャンネルが入っているパックのため、料金が高くなっています。
似ている名前のサービスで「ゴルフネットプラスTV」という配信サービスがありますが、こちらでは全米プロゴルフ選手権の生中継の予定はないため注意しましょう。
全米プロゴルフ選手権2025の配信予定
2025年の全米プロゴルフ選手権はU-NEXTが独占配信することが決まっています。
これは日本国内の動画配信サービスとして初めて、海外メジャー4大会すべてを単独で配信する歴史的な試みです。
U-NEXTのゴルフ配信の特徴
全米プロゴルフ選手権を独占配信(2025年から)
全米オープンも独占配信(2025年から)
マスターズ・全英オープンも配信中
JLPGAツアー(日本女子プロゴルフ協会)も独占配信
スマホ・PC・テレビで視聴可能
U-NEXTはもともと映画やドラマ、アニメの配信サービスとして知られていますが、2022年からゴルフにも力を入れ始め、2024年には全英オープンの独占配信をスタート。
そして、2025年からは全米プロゴルフ選手権と全米オープンの独占配信が決定しました。
U-NEXTの料金
月額2,189円(税込)
31日間無料体験あり
無料体験中に解約すれば料金はかからない
600円分のポイントがもらえる(漫画やレンタル作品に使える)
U-NEXTの登録方法は、U-NEXT公式サイトにアクセスし「まずは31日間無料体験」ボタンをクリックして登録をしていきます。
氏名、メールアドレス、パスワード(半角英数字6〜20文字)、電話番号などの情報を入力する
支払い方法の選択(クレジットカードorキャリア決済など)
入力した情報に間違いがないか確認し「送信」ボタンを押す
登録完了後すぐにログインでき、U-NEXTのコンテンツを視聴することができますよ。
見逃し配信があるので、試合の時間に合わせなくても好きなときに視聴可能なのも嬉しいポイントですね。
女子のKPMG全米女子プロゴルフ選手権はU-NEXTでの配信するという発表はありません。
KPMG全米女子プロゴルフ選手権はWOWOWオンデマンドで、日本人選手専用カメラで配信されることが決定しています。
月額2,530円(税込)
配信時間はまだ発表されていない
2025年4月現在、女子の試合の配信を発表しているのはWOWOWオンデマンドのみです。
全米プロゴルフ選手権2025日程!
2025年の全米プロゴルフ選手権は、男子のみの大会です。
女子は、KPMG全米女子プロゴルフ女子選手権という別の大会が開催されています。
男子と女子それぞれの日程や開催場所について、わかりやすくまとめました。
男子
開催日:2025年5月15日(木)~5月18日(日)
開催コース:クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)
クエイルホロークラブはアメリカ・ノースカロライナ州にある有名なゴルフコースです。
このコースでは、過去にもPGAツアー(プロゴルフの大会)が開催されたことがあり、世界のトップ選手たちが熱い戦いを繰り広げることが期待されています。
全米プロゴルフ選手権は、世界のプロゴルファーが集まる「メジャー大会」のひとつです。
2025年も、優勝をかけた白熱したプレーが見られるでしょう。
女子
開催日:2025年6月19日(木)~6月22日(日)
開催コース:フィールズランチイースト(テキサス州)
フィールズランチイーストは、アメリカ・テキサス州にある美しいゴルフコースです。
2025年の大会では、世界の女子プロゴルファーたちが、このコースで技を競い合います。
KPMG全米女子プロゴルフ選手権も、世界のトップレベルの選手が集まる重要な大会です。
2025年はどんなドラマが生まれるのか、楽しみにしましょう。
全米プロゴルフ選手権2025の速報をいち早くチェック
2025年の全米プロゴルフ選手権の結果はいち早く気になるところですよね。
ですが、2025年の全米プロゴルフ選手権はまだ開催されておらず、今大会の速報情報はまだありません。
大会は男子が5月15日(木)〜5月18日(日)、女子が6月19日(木)〜6月22日(日)に行われる予定です。
試合が始まると、スコアや選手の活躍が速報で発表されるので、ゴルフ総合サイト「ALBA Net」やXなどのSNSで最新情報を確認できますよ。
今後の速報が発表され次第、随時結果が更新されるので、速報が知りたい方はいち早くチェックすることをおすすめします。
全米プロゴルフ選手権2024出場選手
全米プロゴルフ選手権は、世界のトッププロゴルファーが集まり、優勝をかけて戦う大きな大会です。
去年2024年の男子の大会は5月16日(木)~5月19日(日)にアメリカ・ケンタッキー州のバルハラゴルフクラブで開催、女子の大会は6月20日(木)~6月23日(日)にアメリカ・ワシントン州のサハリーカントリークラブで行われました。
この大会には日本の選手たちも出場し、世界の強豪たちと戦ったので、ここではそれぞれの大会に出場した日本選手を紹介します。
男子
日本の男子出場選手は以下の通りですよ。
久常涼(ひさつね りょう)
松山英樹(まつやま ひでき)
中島啓太(なかじま けいた)
金谷拓実(かなや たくみ)
この大会はメジャー第2戦にあたり、156人のプロゴルファーが参加しました。
優勝者には、ゴルフ界でとても価値のある「ワナメーカートロフィー」が贈られます。
久常涼(ひさつね りょう)
生年月日:2002年9月9日(22歳)
プロ転向:2020年
主な戦績:欧州ツアー1勝
久常涼選手は、3歳からゴルフを始め、ジュニア時代から圧倒的な成績を残してきた選手です。
2017年の「日本ジュニア」では2位に7打差をつけて優勝し、早くから注目されました。
プロ転向後は下部ツアーで頭角を現し、史上初となる獲得賞金1000万円超えを達成し、その実力を武器にレギュラーツアーへ昇格しました。
2022年には欧州ツアー最終予選会で7位に入り、翌2023年の出場権を獲得。
そして、同年9月の「カズーオープン・ド・フランス」で初優勝し、日本人選手として欧州ツアーのタイトルを獲得する快挙を達成。
さらに、日本人初の欧州ツアーのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、世界の舞台で戦う実力を証明しました。
2024年には特別招待を受け、「マスターズ」でメジャー初出場を果たし、世界のトップ選手と肩を並べる実力を持っています。
若手ながらも安定したショットと冷静な判断力が武器で、今後の活躍が期待される選手ですよ。
松山英樹(まつやま ひでき)
生年月日:1992年2月25日(33歳)
プロ転向:2013年
主な戦績:米ツアー11勝(メジャー1勝)、国内ツアー8勝(メジャー1勝)、欧州ツアー2勝
松山英樹選手は4歳からゴルフを始め、学生時代から国内外で活躍しました。
2011年には「マスターズ」に日本人初のアマチュアとして出場し、27位タイでローアマを獲得。
その後、2013年にプロ転向し、1年目で4勝を挙げ賞金王となりました。
2014年に米PGAツアーに本格参戦し、「ザ・メモリアル・トーナメント」で日本人初優勝を果たしました。
その後も世界のトップで戦い続け、2021年にはアジア人として初めて「マスターズ」を制覇。
この偉業により、日本のゴルフ界に大きな影響を与えました。
2024年には「ジェネシス招待」と「フェデックス・セントジュード選手権」で優勝し、米ツアーの通算勝利数を10に伸ばしています。
さらに、2024年のパリ五輪では銅メダルを獲得し、世界の舞台で活躍し続けていますよ。
安定したアイアンショットと強いメンタルが武器で、メジャー大会でも常に優勝候補として名前が挙がる選手です。
全米プロゴルフ選手権2025でも、上位争いが期待されています。
中島啓太(なかじま けいた)
生年月日:2000年6月24日(24歳)
プロ転向:2022年
主な戦績:国内ツアー4勝、欧州ツアー1勝
中島啓太選手は、6歳でゴルフを始め、ジュニア時代から国内外で頭角を現しました。
中学3年時に「日本アマ」決勝へ進出し、金谷拓実選手に敗れるも、その実力を証明しています。
2018年には「アジア大会」個人・団体で金メダルを獲得し、世界ランキング1位にも輝きました。
2021年には「アジアアマ」を制し、「マスターズ」の出場権を獲得。
2022年にはプロ転向し、2023年の「マイナビABCチャンピオンシップ」で国内ツアー4勝目を挙げ、賞金王に輝きました。
そして、2024年の「ヒーローインディアンオープン」で欧州ツアー初優勝。
ドライバーの飛距離とアイアンショットの精度に定評があり、すでに世界の舞台で戦う実力を持っています。
全米プロゴルフ選手権2025でも上位進出が期待される選手の一人です。
金谷拓実(かなや たくみ)
生年月日:1998年5月23日(26歳)
プロ転向:2020年
主な戦績:国内ツアー7勝(メジャー1勝)、アジアンツアー1勝
金谷拓実選手は5歳でゴルフを始め、2015年の「日本アマ」を当時最年少の17歳で制覇。
その後、アマチュア時代に「アジアパシフィックアマ」で優勝し、2019年の「マスターズ」と「全英オープン」に出場。
さらに、同年に日本人2人目の世界アマチュアランキング1位に輝きました。
2020年にプロ転向し、同年の「ダンロップフェニックス」でプロ初優勝しています。
2023年にはアジアンツアー「インターナショナルシリーズ・オマーン」で海外初優勝を飾り、国内メジャー「日本ツアー選手権」も制覇しました。
さらに、2024年には「東建ホームメイトカップ」で大会記録を更新する通算23アンダーで優勝し、年間7勝目を記録。
その勢いのまま、見事賞金王に輝きました。
正確なショットとパターの技術が武器で、安定感のあるプレーが持ち味で、2025年には米ツアー出場権も獲得し、世界の舞台でさらなる飛躍が期待されています。
女子
女子のKPMG全米女子プロゴルフ選手権2024には、日本から4人の選手が出場しました。
日本の女子出場選手は以下の通りですよ。
尾関彩美悠(おぜき あみゆ)
河本結(かわもと ゆい)
藤田さいき(ふじた さいき)
木村彩子(きむら あやこ)
この大会は全米ゴルフ協会(USGA)が主催する女子メジャートーナメントのひとつで、
世界中のトッププロやアマチュア選手が参加しました。
尾関彩美悠(おぜき あみゆ)
生年月日:2003年6月16日(21歳)
プロ転向:2022年
主な戦績:日本ツアー1勝
尾関彩美悠選手は、ティーチングプロである父の影響で6歳からゴルフを始めました。
2021年の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝、その実力を証明し、翌年のプロテストではトップ合格を果たしてプロ入り直後から注目されました。
2022年には「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」でプロ初優勝し、早くもツアー優勝者の仲間入り。
持ち前の正確なショットと冷静なプレースタイルが強みで、常に上位争いができる選手を目指しています。
全米プロゴルフ選手権2025では、初のメジャー挑戦ながらどこまで実力を発揮できるかが期待されます。
河本結(かわもと ゆい)
生年月日:1998年8月29日(26歳)
プロ転向:2018年
主な戦績:日本ツアー2勝
5歳でゴルフを始めた河本結選手は、2018年のプロテスト合格後、下部ツアーで4勝を挙げ賞金女王に輝きました。
その勢いのまま、2019年の「アクサレディスin MIYAZAKI」でレギュラーツアー初優勝を飾り、一気にトップ選手の仲間入りを果たしました。
2020年からはアメリカのLPGAツアーに挑戦し世界の舞台で経験を積みましたが、2021年5月には主戦場を国内に戻しました。
2024年の「NEC軽井沢72」で2勝目を挙げ、再びツアー優勝者として活躍中。
彼女の魅力は力強いスイングと華のあるプレースタイルにあり、試合中に結ぶリボンがトレードマークで、カラオケ好きとしても知られていますよ。
全米プロゴルフ選手権2025では、米ツアー経験を活かした戦略的なプレーに注目です。
藤田さいき(ふじた さいき)
生年月日:1985年11月22日(39歳)
プロ転向:2005年
主な戦績:日本ツアー6勝(国内メジャー1勝)
藤田さいき選手は、中学2年でゴルフを始め、2006年の「プロミスレディス」でツアー初優勝。
その後、2010年の「日本女子プロゴルフ選手権大会」で国内メジャー制覇を達成しました。
一時期は優勝から遠ざかっていましたが、2022年の「エリエールレディス」で11年ぶりのツアー6勝目を挙げる復活劇を見せ、ベテランとしての存在感を示しました。
さらに、2024年の「富士フイルム・スタジオアリス」ではツアー史上最多となる7度目のホールインワンを達成し、記録にも名を刻んでいます。
長年の経験を活かし、安定感のあるプレーが持ち味。
全米プロゴルフ選手権2024では、ベテランならではの勝負強さを発揮し、若手を引っ張る存在として注目されます。
木村彩子(きむら あやこ)
生年月日:1995年11月2日(29歳)
プロ転向:2015年
主な戦績:日本ツアー1勝
木村彩子選手は10歳でゴルフを始め、高校時代から本格的に競技に取り組みました。
2015年にプロテスト合格後、下部ツアーで経験を積み、2018年には「ヨネックスレディス」や「センチュリー21レディス」で2位に入り、トップ選手に近づくシーズンを過ごしています。
そして2022年の「アース・モンダミンカップ」で待望のツアー初優勝を飾り、念願のタイトルを獲得。
小柄ながらも正確なショットと粘り強いプレースタイルが武器で、トップ争いに絡む安定感のあるプレーが魅力です。
EXILEのライブ観戦が趣味で、オフの日にはリフレッシュのために音楽を楽しんでいます。
全米プロゴルフ選手権2025では、持ち前の安定感を武器にどこまで上位に食い込めるかが注目です。
全米プロゴルフ選手権の歴代優勝者
全米プロゴルフ選手権は、ゴルフの4大メジャー大会の一つとして、長い歴史を誇ります。
ここでは、2015年以降の男子・女子それぞれの歴代優勝者を紹介し、注目選手についても解説していきます。
男子
全米プロゴルフ選手権は、1916年に始まった歴史ある大会で、世界のトッププロゴルファーが出場し、毎年熱戦を繰り広げています。
近年の優勝者は以下の通りです。
開催年 | 優勝者 | 開催コース | スコア |
2024年 | X.シャウフェレ | バルハラGC | 62-68-68-65 |
2023年 | B.ケプカ | オークヒルCC | 72-66-66-67 |
2022年 | J.トーマス | サザンヒルズCC | 67-67-74-67 |
2021年 | P.ミケルソン | キアワアイランド | 70-69-70-73 |
2020年 | C.モリカワ | TPCハーディングパーク | 69-69-65-64 |
2019年 | B.ケプカ | ベスページブラック | 63-65-70-74 |
2018年 | B.ケプカ | ベルリーブCC | 69-63-66-66 |
2017年 | J.トーマス | クエイルホロークラブ | 73-66-69-68 |
近年は、ブルックス・ケプカ(B.ケプカ)やジャスティン・トーマス(J.トーマス)などの選手が複数回優勝し、安定した強さを見せています。
2021年にはフィル・ミケルソン(P.ミケルソン)が50歳で優勝し、メジャー最年長優勝記録を更新しました。
2024年はザンダー・シャウフェレ(X.シャウフェレ)が優勝し、今後の活躍が期待されています。
歴代最多優勝記録は以下の通りです。
選手 | 優勝回数 | 優勝年 |
ジャック・ニクラス | 5回 | 1963,1971,1973,1975,1980 |
タイガー・ウッズ | 4回 | 1999,2000,2006,2007 |
ウォルター・ヘーゲン | 5回 | 1921,1924,1925,1926,1927 |
ジャック・ニクラス(J.ニクラス)とウォルター・ヘーゲン(W.ヘーゲン)が最多5回の優勝記録を持っています。
また、タイガー・ウッズも2000年代に4回の優勝を果たし、伝説的な活躍を見せました。
女子
KPMG全米女子プロゴルフ選手権は、1955年に始まった女子ゴルフのメジャー大会で、世界のトップ女子プロが競い合い、数々の名勝負が生まれています。
近年の優勝者は以下の通りです。
開催年 | 優勝者 | 国 | スコア |
2024年 | エイミー・ヤン | 韓国 | -7/281 |
2023年 | イン・ルオニン | 中国 | -8/276 |
2022年 | チョン・インジ | 韓国 | -5/283 |
2021年 | ネリー・コルダ | アメリカ | -19/269 |
2020年 | キム・セヨン | 韓国 | -14/266 |
2019年 | ハナ・グリーン | オーストラリア | -9/280 |
2018年 | パク・ソンヒョン | 韓国 | -10/278 |
2017年 | ダニエル・カン | アメリカ | -13/271 |
2016年 | ブルック・ヘンダーソン | カナダ | -6/278 |
2015年 | パク・インビ | 韓国 | -19/273 |
近年は韓国の選手の活躍が目立っており、2010年以降の優勝者の多くが韓国出身です。
また、2021年にはネリー・コルダ(N.コルダ)がアメリカの選手として優勝し、話題になりました。
歴代最多優勝記録は以下の通りです。
選手 | 優勝回数 | 優勝年 |
ミッキー・ライト | 4回 | 1958,1960,1961,1963 |
キャシー・ウィットワース | 3回 | 1967,1971,1975 |
パティ・シーハン | 3回 | 1983,1984,1993 |
ナンシー・ロペス | 3回 | 1978,1985,1989 |
最多優勝記録を持つのはミッキー・ライト(M.ライト)の4回です。
また、パク・セリ(韓国)、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、パク・インビ(韓国)など、国際的な選手が3回の優勝を達成しています。
開催年 | 選手 | スコア |
1977年 | 樋口久子 | -9/279 |
日本人選手として唯一の優勝者は樋口久子(ひぐち ひさこ)です。
1977年にアジア人選手として初のメジャー優勝を果たし、ゴルフ界に大きな影響を与えました。
全米プロゴルフ選手権は、長い歴史を持つゴルフのメジャー大会です。
男子ではジャック・ニクラス、タイガー・ウッズ、ブルックス・ケプカなどの名選手が活躍し、女子ではミッキー・ライト、アニカ・ソレンスタム、パク・セリなどが輝かしい成績を残しています。
日本人選手の活躍も今後期待されるので、ぜひ応援していきましょう!
全米プロゴルフ選手権の賞金は?
全米プロゴルフ選手権は、ゴルフの4大メジャー大会の1つであり、毎年多額の賞金が用意されることで有名です。
2024年大会では、賞金総額が前年より100万ドル増加し、大会史上最高額の1850万ドル(約28億8267万円)となりました。
これは、4月に開催された「マスターズ」の2000万ドルにはわずかに届かないものの、世界最高峰の大会にふさわしい「ビッグマネー」となっています。
それでは、以下のように2024年の全米プロゴルフ選手権の賞金について、詳しく見ていきましょう。
優勝賞金
2位・3位の選手の賞金
4位以下の賞金額
日本人選手の賞金額
優勝賞金
2024年大会で優勝したのはザンダー・シャウフェレ選手で、彼が獲得した優勝賞金は333万ドル(約5億1888万円)。
これは前年の優勝賞金315万ドル(約4億3321万円)から18万ドル増加しており、大会史上初めて5億円を超える賞金となりました。
1試合で5億円以上を獲得できるというのは、プロゴルフの世界でも最高レベルの報酬であり、この大会で優勝することがいかに価値のあることかがわかります。
2位・3位の選手の賞金!
優勝者以外の選手も、多額の賞金を獲得し、特に上位3名の賞金額は非常に高くなっています。
2位のブライソン・デシャンボーは199万8000ドル(約3億1132万円)を獲得。
2位でも3億円を超える賞金がもらえるというのは、ゴルフのメジャー大会ならではの規模ですね。
3位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は125万8000ドル(約1億9602万円)を獲得。
3位でも2億円近くの賞金を獲得しており、非常に高くなっていることがわかります。
4位以下の賞金額
4位以下の選手も、1億円近い賞金を手にしています。
4位(同順位):コリン・モリカワ、トーマス・デトリー
81万4000ドル(約1億2683万円)8位(同順位):スコッティ・シェフラー、ビリー・ホーシェル、ジャスティン・トーマス、ロバート・マッキンタイア
51万1417.5ドル(約8124万円)12位(同順位):ロリー・マキロイ、サヒス・ティーガラ、テイラー・ムーア、リー・ホッジス、ディーン・バーメスター、アレックス・ノレン
35万9943.33ドル(約5600万円)
10位以内に入るだけで数千万円から1億円を超える賞金を得ることができるのが、全米プロゴルフ選手権の特徴です。
日本人選手の賞金額
日本から出場した久常涼(ひさつねりょう)選手と松山英樹(まつやまひでき)選手も賞金を獲得しました。
久常涼(18位タイ)
23万764ドル(約3595万円)
久常選手は初めて全米プロで予選を通過し、堂々の18位タイに入りました。
3595万円という賞金は、日本のゴルフツアーの年間獲得賞金に匹敵する額であり、この1試合だけで大きな収入を得たことになります。松山英樹(35位タイ)
7万9182.5ドル(約1233万円)
松山選手も35位タイに入り、約1233万円の賞金を獲得しました。
日本の一般的なサラリーマンの年収以上の金額を1試合で獲得していることになります。
全米プロゴルフ選手権は、賞金総額がゴルフ界でトップクラスであり、1試合で数億円を稼げる夢のある大会です。
プロゴルファーにとって、この大会での優勝や上位入賞は大きな成功を意味します。
今後も日本人選手の活躍に期待しましょう!
全米プロゴルフ選手権2025の放送・よくある質問
全米プロゴルフ選手権を視聴するときに気になる疑問が出てきますよね。
ここでは、全米プロゴルフ選手権についての以下のよくある質問に答えていきますよ。
U-NEXTでの全米プロゴルフ選手権の視聴方法は?
全米プロゴルフ選手権と全米オープンの違いは?
全米プロゴルフ選手権2025注目の日本人選手
U-NEXTでの全米プロゴルフ選手権の視聴方法は?
全米プロゴルフ選手権2025は、U-NEXTで独占配信されることが決まっています。
試合当日は、U-NEXTのライブ配信機能を使って視聴することができますよ。
視聴方法は以下の手順で行います。
- 検索マークを選択
- 「ライブ配信」から「ゴルフ一覧」を選択
- 「すべてのライブ配信」を選択
- 一覧から「全米プロゴルフ選手権2025」を選び、「ライブ配信を視聴」ボタンを押す
これでリアルタイムの試合を楽しむことができます。
また、U-NEXTでは見逃し配信も提供されるため、試合時間に間に合わなかった場合でも後から視聴が可能です。
視聴できるデバイス
スマートフォン・タブレット(iOS/Android)
パソコン(ブラウザから視聴)
スマートテレビ(FireTVStick/AppleTVなど)
ゲーム機(PlayStationなど)
U-NEXTは31日間の無料体験ができるため、大会期間中に試してみるのもおすすめです。
女子のKPMG全米女子プロゴルフ選手権は、U-NEXTで配信するという発表はありません。
全米プロゴルフ選手権と全米オープンの違いは?
ゴルフにはさまざまな大会がありますが、特に「全米プロゴルフ選手権」と「全米オープン」はどちらもメジャー大会として知られています。
しかし、それぞれの主催団体や特徴が異なります。
全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)
主催団体:全米プロゴルフ協会(PGA of America)
対象選手:基本的にプロゴルファーのみ
大会の目的:プロのゴルファーが競い合う場
全米プロゴルフ選手権はプロゴルファーを対象とした大会であり、ゴルフ界のトップ選手たちが参加します。
この大会の優勝者には「ワナメーカートロフィー」が贈られ、歴代の優勝者にはフィル・ミケルソンやブルックス・ケプカなどの有名選手がいます。
全米オープン(U.S.Open)
主催団体:全米ゴルフ協会(USGA)
対象選手:プロ・アマチュアどちらも出場可能
大会の目的:ゴルフの実力を競う場
全米オープンはアマチュア選手でも出場可能なオープントーナメントです。
世界中のゴルファーが参加できるため、全米プロゴルフ選手権とは異なる参加条件となっています。
また、全米オープンは特にコースの難易度が高いことで知られ、ラフが深くグリーンが速いセッティングが特徴です。
全米プロゴルフ選手権 | 全米オープン | |
主催 | 全米プロゴルフ協会(PGA of America) | 全米ゴルフ協会(USGA) |
対象 | プロゴルファーのみ | プロ・アマどちらも可 |
賞金 | 高額(2024年は5億円超の優勝賞金) | 高額(2024年は4億円超の優勝賞金) |
コースの特徴 | 標準的な難易度 | 非常に難易度が高い |
全米プロゴルフ選手権2025注目の日本人選手
出場資格の優先順位は以下の通りで、6番目のように2025年大会は「4月24日時点のインターナショナル・フェデレーションランキング上位3名」にも出場資格が付与されます。
同選手権の歴代優勝者
過去5回のマスターズ優勝者
過去5回の全米オープン優勝者
過去5回の全英オープン優勝者
過去3回のプレーヤーズチャンピオンシップ優勝者
1.松山英樹(まつやま ひでき)
実績:2021年マスターズ優勝、PGAツアー複数優勝経験あり
松山英樹選手は日本ゴルフ界を代表する選手であり、2021年にマスターズで優勝した経験があります。
全米プロゴルフ選手権にも何度も出場しており、2025年大会でも上位進出が期待されます。
2.久常涼(ひさつね りょう)
実績:2024年全米プロゴルフ選手権で18位、PGAツアー参戦中
久常涼選手は若手選手の中で最も注目されているゴルファーで、2024年の全米プロでは初出場ながら18位に入る活躍を見せました。
PGAツアーで経験を積んでいるため、2025年大会ではさらなる飛躍が期待されます。
3.中島啓太(なかじま けいた)
実績:元世界アマチュアランキング1位、プロ転向後も活躍中
中島啓太選手はアマチュア時代から世界的に評価されていた選手で、プロ転向後も日本ツアーや海外で結果を残しています。
2025年の全米プロゴルフ選手権での活躍が楽しみです。
4.金谷拓実(かなや たくみ)
実績:2020年「ダンロップフェニックス」でプロ初優勝。海外ツアー経験あり
金谷拓実選手も海外経験が豊富な若手選手で、すでに国際大会で戦う実力を持っています。
2025年の全米プロでは、トップ争いに食い込めるか注目です。
2025年の全米プロゴルフ選手権では、松山英樹を中心に、久常涼・中島啓太・金谷拓実などの若手選手が活躍する可能性があります。
今後の試合結果によって、出場する選手は変わるかもしれませんが、日本人選手が世界のトップと戦う姿に期待しましょう!
全米プロゴルフ選手権2025の放送・まとめ
全米プロゴルフ選手権2025はU-NEXTが独占配信!
ゴルフの4大メジャー大会すべてを配信する初のサービスとなり、見逃し配信も充実。地上波放送の可能性は低いが、BS松竹東急は今後の発表に期待する
CS放送のスカパー!やケーブルテレビのJ:COMで視聴できる「ゴルフネットワーク」チャンネルでは全米プロゴルフ選手権の全ラウンドが生中継される。賞金総額は28億円超!優勝賞金は5億円以上。
2024年大会では過去最高額の賞金が設定され、今年も大きな注目を集めています。日本人選手の活躍に期待!
松山英樹や久常涼、中島啓太、金谷拓実などが出場候補。彼らの戦いぶりにも注目です。歴代優勝者には世界の名選手がズラリ!
タイガー・ウッズやジャック・ニクラスなどのレジェンドが名を連ね、近年はブルックス・ケプカやザンダー・シャウフェレも優勝。男子大会は5月15日~5月18日、女子大会は6月19日~6月22日
開催地はノースカロライナ州のクエイルホロークラブ(男子)と、テキサス州のフィールズランチイースト(女子)。速報は試合開始後に随時更新!
大会期間中はスコア速報や選手の動向がリアルタイムで発信されるので、最新情報をチェック。
この記事では、放送・配信情報、賞金、歴代優勝者、注目の日本人選手などを詳しく解説しました。
全米プロゴルフ選手権2025は、世界中のトップゴルファーが集う歴史あるメジャー大会のひとつです。
今年も熾烈な戦いが繰り広げられることが予想され、見どころが満載ですよ。
ゴルフの歴史に新たな1ページが刻まれる瞬間を、ぜひお見逃しなく!

ライター
ミクチャfun スポーツ担当