- 全米プロゴルフ選手権2025の放送や配信はどこで見れる?
- 全米プロゴルフ選手権2025のテレビの放送予定
- BS松竹東急
- ゴルフネットワーク
- 全米プロゴルフ選手権2025の配信予定
- U-NEXTのゴルフ配信の特徴
- 全米プロゴルフ選手権2025日程!
- 男子
- 女子
- 全米プロゴルフ選手権2025の試合結果・速報
- 全米プロゴルフ選手権2024出場選手
- 男子
- 久常涼(ひさつね りょう)
- 松山英樹(まつやま ひでき)
- 中島啓太(なかじま けいた)
- 金谷拓実(かなや たくみ)
- 女子
- 尾関彩美悠(おぜき あみゆ)
- 河本結(かわもと ゆい)
- 藤田さいき(ふじた さいき)
- 木村彩子(きむら あやこ)
- 全米プロゴルフ選手権の歴代優勝者
- 男子
- 女子
- 全米プロゴルフ選手権の賞金は?
- 優勝賞金
- 2位・3位の選手の賞金!
- 全米プロゴルフ選手権2025の放送・よくある質問
- U-NEXTでの全米プロゴルフ選手権の視聴方法は?
- 全米プロゴルフ選手権と全米オープンの違いは?
- 全米プロゴルフ選手権2025注目の日本人選手
- 全米プロゴルフ選手権2025の放送・まとめ
全米プロゴルフ選手権2025の放送や配信はどこで見れる?
全米プロゴルフ選手権の配信は、動画配信サービスU-NEXTが独占配信することが決定しています。
CS放送やケーブルテレビでは、「ゴルフネットワーク」チャンネルで放送されることが決定しています。
KPMG全米女子プロゴルフ選手権はWOWOWオンデマンドで、日本人選手専用カメラで配信されることが決定しています。
地上波のテレビ局では、全米プロゴルフ選手権2025年大会は、放送されません。
過去の放送実績から、以下の順番で地上波やBS放送での放送の可能性、CS放送やケーブルテレビで視聴できる「ゴルフネットワーク」チャンネルについて、U-NEXTやWOWOWオンデマンドの配信内容について、詳しく説明していきます。
全米プロゴルフ選手権2025のテレビの放送予定
全米プロゴルフ選手権2025の配信予定
全米プロゴルフ選手権2025のテレビの放送予定
全米プロゴルフ選手権2025年大会は、地上波のテレビ局では放送されません。
過去には、地上波テレビ局で放送された実績がありました。
2020年:テレビ東京系列で地上波放送
2021年:テレビ東京系列で地上波放送
2022年、2023年、2024年:地上波放送なし
2022年以降、地上波での放送は行われておらず、2025年も地上波での放送は行われません。
BS松竹東急
BSでは、BS松竹東急が2023年、2024年と放送実績があるため、2025年もBS松竹東急での放送が期待されていましたが、BS松竹東急は2025年6月末で放送事業を終了することが発表されており、2025年の全米プロゴルフ選手権の放送は行われません。
ゴルフネットワーク
国内唯一のゴルフ専門チャンネル「ゴルフネットワーク」では、全米プロゴルフ選手権2025の全ラウンドが生中継されることが発表されました。
国内唯一のゴルフ専門チャンネル
全米プロゴルフ選手権2025の全ラウンドを生中継
KPMG全米女子プロゴルフ選手権の放送の発表はなし
「ゴルフネットワーク」チャンネルの視聴方法と料金を以下にまとめました。
方法 | 基本料金 | 「ゴルフネットワーク」 チャンネル料金月額 | 合計金額月額 | 備考 |
スカパーで視聴する場合 | 429円(税込) | 2,480円(税込) | 2,909円(税込) | 初月無料 |
J:COMで視聴する場合 | 4,950円(税込) | - | 4,950円 | 料金が3ヶ月間は500円(税込)月額 事務手数料3,300円(税込) |
CS放送のスカパー!やケーブルテレビのJ:COMが視聴できる環境があれば「ゴルフネットワーク」チャンネルを視聴することができます。
J:COMの場合、「ゴルフネットワーク」チャンネルを視聴するためには、「J:COM TV シン・スタンダード」コースを選択することになりますが、他にもたくさんのチャンネルが入っているパックのため、料金が高くなっています。
似ている名前のサービスで「ゴルフネットプラスTV」という配信サービスがありますが、こちらでは全米プロゴルフ選手権の生中継の予定はないため注意しましょう。
全米プロゴルフ選手権2025の配信予定
2025年の全米プロゴルフ選手権はU-NEXTが独占配信することが決まっています。
これは日本国内の動画配信サービスとして初めて、海外メジャー4大会すべてを単独で配信する歴史的な試みです。
U-NEXTのゴルフ配信の特徴
全米プロゴルフ選手権を独占配信(2025年から)
全米オープンも独占配信(2025年から)
マスターズ・全英オープンも配信中
JLPGAツアー(日本女子プロゴルフ協会)も独占配信
スマホ・PC・テレビで視聴可能
U-NEXTはもともと映画やドラマ、アニメの配信サービスとして知られていますが、2022年からゴルフにも力を入れ始め、2024年には全英オープンの独占配信をスタート。
そして、2025年からは全米プロゴルフ選手権と全米オープンの独占配信が決定しました。
U-NEXTの料金
月額2,189円(税込)
31日間無料体験あり
無料体験中に解約すれば料金はかからない
600円分のポイントがもらえる(漫画やレンタル作品に使える)
U-NEXTの登録方法は、U-NEXT公式サイトにアクセスし「まずは31日間無料体験」ボタンをクリックして登録をしていきます。
氏名、メールアドレス、パスワード(半角英数字6〜20文字)、電話番号などの情報を入力する
支払い方法の選択(クレジットカードorキャリア決済など)
入力した情報に間違いがないか確認し「送信」ボタンを押す
登録完了後すぐにログインでき、U-NEXTのコンテンツを視聴することができますよ。
見逃し配信があるので、試合の時間に合わせなくても好きなときに視聴可能なのも嬉しいポイントですね。
女子のKPMG全米女子プロゴルフ選手権はU-NEXTでの配信するという発表はありません。
KPMG全米女子プロゴルフ選手権はWOWOWオンデマンドで、日本人選手専用カメラで配信されることが決定しています。
月額2,530円(税込)
配信時間はまだ発表されていない
2025年4月現在、女子の試合の配信を発表しているのはWOWOWオンデマンドのみです。
全米プロゴルフ選手権2025日程!
2025年の全米プロゴルフ選手権は、男子のみの大会です。
女子は、KPMG全米女子プロゴルフ女子選手権という別の大会が開催されています。
男子と女子それぞれの日程や開催場所について、わかりやすくまとめました。
男子
開催日:2025年5月15日(木)~5月18日(日)
開催コース:クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)
クエイルホロークラブはアメリカ・ノースカロライナ州にある有名なゴルフコースです。
このコースでは、過去にもPGAツアー(プロゴルフの大会)が開催されたことがあり、世界のトップ選手たちが熱い戦いを繰り広げることが期待されています。
全米プロゴルフ選手権は、世界のプロゴルファーが集まる「メジャー大会」のひとつです。
2025年も、優勝をかけた白熱したプレーが見られるでしょう。
女子
開催日:2025年6月19日(木)~6月22日(日)
開催コース:フィールズランチイースト(テキサス州)
フィールズランチイーストは、アメリカ・テキサス州にある美しいゴルフコースです。
2025年の大会では、世界の女子プロゴルファーたちが、このコースで技を競い合います。
KPMG全米女子プロゴルフ選手権も、世界のトップレベルの選手が集まる重要な大会です。
2025年はどんなドラマが生まれるのか、楽しみにしましょう。
全米プロゴルフ選手権2025の試合結果・速報
2025年の全米プロゴルフ選手権の結果はいち早く気になるところですよね。
全米プロゴルフ選手権2025大会は、5月15日(木)〜5月18日(日)に行われ、優勝者は、アメリカのスコッティ・シェフラーでした。
順位 | 選手名 (国籍) | 最終スコア (トータル) |
1位 | スコッティ・シェフラー (アメリカ) | -11 (273) |
2位タイ | ハリス・イングリッシュ (アメリカ) | -6 (278) |
2位タイ | ブライソン・デシャンボー (アメリカ) | -6 (278) |
2位タイ | デービス・ライリー (アメリカ) | -6 (278) |
5位タイ | ジョナサン・ベガス (ベネズエラ) | -5 (279) |
5位タイ | テイラー・ペンドリス (カナダ) | -5 (279) |
5位タイ | J.T.ポストン (アメリカ) | -5 (279) |
2025年の全米プロゴルフ選手権日本人選手の結果
順位 | 選手名 | スコア |
37位タイ | 久常 涼 | +1 (4日間トータル 285) |
日本からは、久常涼(ひさつね りょう)選手、松山英樹(まつやま ひでき)選手、中島啓太(なかじま けいた)選手、金谷拓実(かなや たくみ)選手の4人が2025全米プロゴルフ選手権に出場しましたが、決勝に進むことができたのは久常涼選手のみでした。
女子が6月19日(木)〜6月22日(日)に行われる予定で、今後の速報が発表され次第、随時結果が更新されるので、速報が知りたい方はいち早くチェックすることをおすすめします。
全米プロゴルフ選手権2024出場選手
全米プロゴルフ選手権は、世界のトッププロゴルファーが集まり、優勝をかけて戦う大きな大会です。
去年2024年の男子の大会は5月16日(木)~5月19日(日)にアメリカ・ケンタッキー州のバルハラゴルフクラブで開催、女子の大会は6月20日(木)~6月23日(日)にアメリカ・ワシントン州のサハリーカントリークラブで行われました。
この大会には日本の選手たちも出場し、世界の強豪たちと戦ったので、ここではそれぞれの大会に出場した日本選手を紹介します。
男子
日本の男子出場選手は以下の通りです。
久常涼(ひさつね りょう)
松山英樹(まつやま ひでき)
中島啓太(なかじま けいた)
金谷拓実(かなや たくみ)
この大会はメジャー第2戦にあたり、156人のプロゴルファーが参加します。
優勝者には、ゴルフ界でとても価値のある「ワナメーカートロフィー」が贈られます。
久常涼(ひさつね りょう)
生年月日:2002年9月9日(22歳)
プロ転向:2020年
主な戦績:欧州ツアー1勝
久常涼選手は、3歳からゴルフを始め、ジュニア時代から圧倒的な成績を残してきた選手です。
2017年の「日本ジュニア」では2位に7打差をつけて優勝し、早くから注目されました。
プロ転向後は下部ツアーで頭角を現し、史上初となる獲得賞金1000万円超えを達成し、その実力を武器にレギュラーツアーへ昇格しました。
2022年には欧州ツアー最終予選会で7位に入り、翌2023年の出場権を獲得。
そして、同年9月の「カズーオープン・ド・フランス」で初優勝し、日本人選手として欧州ツアーのタイトルを獲得する快挙を達成。
さらに、日本人初の欧州ツアーのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、世界の舞台で戦う実力を証明しました。
2024年には特別招待を受け、「マスターズ」でメジャー初出場を果たし、世界のトップ選手と肩を並べる実力を持っています。
そして迎えた2025年シーズン、今回の「全米プロゴルフ選手権」では、並み居る強豪を相手に4日間を戦い抜き、通算1オーバーの37位タイフィニッシュを果たしました。
これは出場した日本人選手の中では最高位であり、メジャーのタフなセッティングでも決勝ラウンドに進出し結果を残せる実力を改めて証明したと言えるでしょう。
松山英樹(まつやま ひでき)
生年月日:1992年2月25日(33歳)
プロ転向:2013年
主な戦績:米ツアー11勝(メジャー1勝)、国内ツアー8勝(メジャー1勝)、欧州ツアー2勝
松山英樹選手は4歳からゴルフを始め、学生時代から国内外で活躍しました。
2011年には「マスターズ」に日本人初のアマチュアとして出場し、27位タイでローアマを獲得。
その後、2013年にプロ転向し、1年目で4勝を挙げ賞金王となりました。
2014年に米PGAツアーに本格参戦し、「ザ・メモリアル・トーナメント」で日本人初優勝を果たしました。
その後も世界のトップで戦い続け、2021年にはアジア人として初めて「マスターズ」を制覇。
この偉業により、日本のゴルフ界に大きな影響を与えました。
2024年には「ジェネシス招待」と「フェデックス・セントジュード選手権」で優勝し、米ツアーの通算勝利数を10に伸ばしています。
さらに、2024年のパリ五輪では銅メダルを獲得し、世界の舞台で活躍し続けていますよ。
安定したアイアンショットと強いメンタルが武器で、メジャー大会でも常に優勝候補として名前が挙がる選手です。
多くのファンから上位争いが期待された今回の「全米プロゴルフ選手権2025」では、残念ながら2日間トータル+3で予選通過はなりませんでしたが、これまでの数々の偉業と経験は色褪せるものではありません。
再びメジャーの舞台で輝きを放つ日が待たれます。
中島啓太(なかじま けいた)
生年月日:2000年6月24日(24歳)
プロ転向:2022年
主な戦績:国内ツアー4勝、欧州ツアー1勝
中島啓太選手は、6歳でゴルフを始め、ジュニア時代から国内外で頭角を現しました。
中学3年時に「日本アマ」決勝へ進出し、金谷拓実選手に敗れるも、その実力を証明しています。
2018年には「アジア大会」個人・団体で金メダルを獲得し、世界ランキング1位にも輝きました。
2021年には「アジアアマ」を制し、「マスターズ」の出場権を獲得。
2022年にはプロ転向し、2023年の「マイナビABCチャンピオンシップ」で国内ツアー4勝目を挙げ、賞金王に輝きました。
そして、2024年の「ヒーローインディアンオープン」で欧州ツアー初優勝。
ドライバーの飛距離とアイアンショットの精度に定評があり、すでに世界の舞台で戦う実力を持っています。
多くの期待を背負って臨んだ今回の「全米プロゴルフ選手権2025」では、2日間トータル+5と実力を発揮しきれず、残念ながら予選通過は叶いませんでした。
しかし、若さとこれまでの輝かしい実績、そしてメジャーの舞台での経験は、必ずや今後の成長の糧となるでしょう。
再び世界のビッグトーナメントで躍動する姿が期待されます。
金谷拓実(かなや たくみ)
生年月日:1998年5月23日(26歳)
プロ転向:2020年
主な戦績:国内ツアー7勝(メジャー1勝)、アジアンツアー1勝
金谷拓実選手は5歳でゴルフを始め、2015年の「日本アマ」を当時最年少の17歳で制覇。
その後、アマチュア時代に「アジアパシフィックアマ」で優勝し、2019年の「マスターズ」と「全英オープン」に出場。
さらに、同年に日本人2人目の世界アマチュアランキング1位に輝きました。
2020年にプロ転向し、同年の「ダンロップフェニックス」でプロ初優勝しています。
2023年にはアジアンツアー「インターナショナルシリーズ・オマーン」で海外初優勝を飾り、国内メジャー「日本ツアー選手権」も制覇しました。
さらに、2024年には「東建ホームメイトカップ」で大会記録を更新する通算23アンダーで優勝し、年間7勝目を記録。
その勢いのまま、見事賞金王に輝きました。
正確なショットとパターの技術が武器で、安定感のあるプレーが持ち味で、2025年には米ツアー出場権も獲得し、世界の舞台でさらなる飛躍が期待されていました。
その中で迎えた今回の「全米プロゴルフ選手権2025」では、2日間トータル+3と実力を十分に発揮することができず、残念ながら予選通過はなりませんでした。
しかし、PGAツアーという新たな挑戦の舞台は始まったばかりです。このメジャーでの経験を糧に、再び世界の舞台で輝きを放つ日が期待されます。
女子
女子のKPMG全米女子プロゴルフ選手権2024には、日本から4人の選手が出場しました。
日本の女子出場選手は以下の通りですよ。
尾関彩美悠(おぜき あみゆ)
河本結(かわもと ゆい)
藤田さいき(ふじた さいき)
木村彩子(きむら あやこ)
この大会は全米ゴルフ協会(USGA)が主催する女子メジャートーナメントのひとつで、世界中のトッププロやアマチュア選手が参加します。
尾関彩美悠(おぜき あみゆ)
生年月日:2003年6月16日(21歳)
プロ転向:2022年
主な戦績:日本ツアー1勝
尾関彩美悠選手は、ティーチングプロである父の影響で6歳からゴルフを始めました。
2021年の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝、その実力を証明し、翌年のプロテストではトップ合格を果たしてプロ入り直後から注目されました。
2022年には「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」でプロ初優勝し、早くもツアー優勝者の仲間入り。
持ち前の正確なショットと冷静なプレースタイルが強みで、常に上位争いができる選手を目指しています。
全米プロゴルフ選手権2025では、初のメジャー挑戦ながらどこまで実力を発揮できるかが期待されます。
河本結(かわもと ゆい)
生年月日:1998年8月29日(26歳)
プロ転向:2018年
主な戦績:日本ツアー2勝
5歳でゴルフを始めた河本結選手は、2018年のプロテスト合格後、下部ツアーで4勝を挙げ賞金女王に輝きました。
その勢いのまま、2019年の「アクサレディスin MIYAZAKI」でレギュラーツアー初優勝を飾り、一気にトップ選手の仲間入りを果たしました。
2020年からはアメリカのLPGAツアーに挑戦し世界の舞台で経験を積みましたが、2021年5月には主戦場を国内に戻しました。
2024年の「NEC軽井沢72」で2勝目を挙げ、再びツアー優勝者として活躍中。
彼女の魅力は力強いスイングと華のあるプレースタイルにあり、試合中に結ぶリボンがトレードマークで、カラオケ好きとしても知られています。
全米プロゴルフ選手権2025では、米ツアー経験を活かした戦略的なプレーに注目です。
藤田さいき(ふじた さいき)
生年月日:1985年11月22日(39歳)
プロ転向:2005年
主な戦績:日本ツアー6勝(国内メジャー1勝)
藤田さいき選手は、中学2年でゴルフを始め、2006年の「プロミスレディス」でツアー初優勝。
その後、2010年の「日本女子プロゴルフ選手権大会」で国内メジャー制覇を達成しました。
一時期は優勝から遠ざかっていましたが、2022年の「エリエールレディス」で11年ぶりのツアー6勝目を挙げる復活劇を見せ、ベテランとしての存在感を示しました。
さらに、2024年の「富士フイルム・スタジオアリス」ではツアー史上最多となる7度目のホールインワンを達成し、記録にも名を刻んでいます。
長年の経験を活かし、安定感のあるプレーが持ち味。
全米プロゴルフ選手権2024では、ベテランならではの勝負強さを発揮し、若手を引っ張る存在として注目されます。
木村彩子(きむら あやこ)
生年月日:1995年11月2日(29歳)
プロ転向:2015年
主な戦績:日本ツアー1勝
木村彩子選手は10歳でゴルフを始め、高校時代から本格的に競技に取り組みました。
2015年にプロテスト合格後、下部ツアーで経験を積み、2018年には「ヨネックスレディス」や「センチュリー21レディス」で2位に入り、トップ選手に近づくシーズンを過ごしています。
そして2022年の「アース・モンダミンカップ」で待望のツアー初優勝を飾り、念願のタイトルを獲得。
小柄ながらも正確なショットと粘り強いプレースタイルが武器で、トップ争いに絡む安定感のあるプレーが魅力です。
EXILEのライブ観戦が趣味で、オフの日にはリフレッシュのために音楽を楽しんでいます。
全米プロゴルフ選手権2025では、持ち前の安定感を武器にどこまで上位に食い込めるかが注目です。
全米プロゴルフ選手権の歴代優勝者
全米プロゴルフ選手権は、ゴルフの4大メジャー大会の一つとして、長い歴史を誇ります。
ここでは、2015年以降の男子・女子それぞれの歴代優勝者を紹介し、注目選手についても解説していきます。
男子
全米プロゴルフ選手権は、1916年に始まった歴史ある大会で、世界のトッププロゴルファーが出場し、毎年熱戦を繰り広げています。
近年の優勝者は以下の通りです。
開催年 | 優勝者 | 開催コース | スコア |
2025年 | S.シェフラー | クエイルホロークラブ | |
2024年 | X.シャウフェレ | バルハラGC | 62-68-68-65 |
2023年 | B.ケプカ | オークヒルCC | 72-66-66-67 |
2022年 | J.トーマス | サザンヒルズCC | 67-67-74-67 |
2021年 | P.ミケルソン | キアワアイランド | 70-69-70-73 |
2020年 | C.モリカワ | TPCハーディングパーク | 69-69-65-64 |
2019年 | B.ケプカ | ベスページブラック | 63-65-70-74 |
2018年 | B.ケプカ | ベルリーブCC | 69-63-66-66 |
2017年 | J.トーマス | クエイルホロークラブ | 73-66-69-68 |
近年は、ブルックス・ケプカ(B.ケプカ)やジャスティン・トーマス(J.トーマス)などの選手が複数回優勝し、安定した強さを見せています。
2021年にはフィル・ミケルソン(P.ミケルソン)が50歳で優勝し、メジャー最年長優勝記録を更新しました。
2024年はザンダー・シャウフェレ(X.シャウフェレ)が優勝し、今後の活躍が期待されています。
歴代最多優勝記録は以下の通りです。
選手 | 優勝回数 | 優勝年 |
ジャック・ニクラス | 5回 | 1963,1971,1973,1975,1980 |
タイガー・ウッズ | 4回 | 1999,2000,2006,2007 |
ウォルター・ヘーゲン | 5回 | 1921,1924,1925,1926,1927 |
ジャック・ニクラス(J.ニクラス)とウォルター・ヘーゲン(W.ヘーゲン)が最多5回の優勝記録を持っています。
また、タイガー・ウッズも2000年代に4回の優勝を果たし、伝説的な活躍を見せました。
女子
KPMG全米女子プロゴルフ選手権は、1955年に始まった女子ゴルフのメジャー大会で、世界のトップ女子プロが競い合い、数々の名勝負が生まれています。
近年の優勝者は以下の通りです。
開催年 | 優勝者 | 国 | スコア |
2024年 | エイミー・ヤン | 韓国 | -7/281 |
2023年 | イン・ルオニン | 中国 | -8/276 |
2022年 | チョン・インジ | 韓国 | -5/283 |
2021年 | ネリー・コルダ | アメリカ | -19/269 |
2020年 | キム・セヨン | 韓国 | -14/266 |
2019年 | ハナ・グリーン | オーストラリア | -9/280 |
2018年 | パク・ソンヒョン | 韓国 | -10/278 |
2017年 | ダニエル・カン | アメリカ | -13/271 |
2016年 | ブルック・ヘンダーソン | カナダ | -6/278 |
2015年 | パク・インビ | 韓国 | -19/273 |
近年は韓国の選手の活躍が目立っており、2010年以降の優勝者の多くが韓国出身です。
また、2021年にはネリー・コルダ(N.コルダ)がアメリカの選手として優勝し、話題になりました。
歴代最多優勝記録は以下の通りです。
選手 | 優勝回数 | 優勝年 |
ミッキー・ライト | 4回 | 1958,1960,1961,1963 |
キャシー・ウィットワース | 3回 | 1967,1971,1975 |
パティ・シーハン | 3回 | 1983,1984,1993 |
ナンシー・ロペス | 3回 | 1978,1985,1989 |
最多優勝記録を持つのはミッキー・ライト(M.ライト)の4回です。
また、パク・セリ(韓国)、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、パク・インビ(韓国)など、国際的な選手が3回の優勝を達成しています。
開催年 | 選手 | スコア |
1977年 | 樋口久子 | -9/279 |
日本人選手として唯一の優勝者は樋口久子(ひぐち ひさこ)です。
1977年にアジア人選手として初のメジャー優勝を果たし、ゴルフ界に大きな影響を与えました。
全米プロゴルフ選手権は、長い歴史を持つゴルフのメジャー大会です。
男子ではジャック・ニクラス、タイガー・ウッズ、ブルックス・ケプカなどの名選手が活躍しています。
女子(KPMG全米女子プロゴルフ選手権)では、ミッキー・ライト、アニカ・ソレンスタム、パク・セリなどが輝かしい成績を残しています。
日本人選手の活躍も今後期待されるので、ぜひ応援していきましょう!
全米プロゴルフ選手権の賞金は?
全米プロゴルフ選手権は、ゴルフの4大メジャー大会の1つであり、毎年多額の賞金が用意されることで有名です。
2024年大会では、賞金総額が前年より100万ドル増加し、大会史上最高額の1850万ドル(約28億8267万円)となりました。
これは、4月に開催された「マスターズ」の2000万ドルにはわずかに届かないものの、世界最高峰の大会にふさわしい「ビッグマネー」となっています。
優勝賞金
2位・3位の選手の賞金
4位以下の賞金額
日本人選手の賞金額
それでは、2024年の全米プロゴルフ選手権の賞金について、詳しく見ていきましょう。
優勝賞金
2025年の全米プロゴルフ選手権では、賞金総額が1900万ドル(1ドル=155円換算で約29億4,500万円)に達し、見事優勝を飾ったスコッティ・シェフラー選手は、そのうち342万ドル(約5億3,010万円)の優勝賞金を手にしました。
この優勝賞金額は、2024年大会でザンダー・シャウフェレ選手が獲得した333万ドル(当時のレートで約5億1888万円)からさらに9万ドル増加したものです。2024年大会で初めて5億円の大台を超えた優勝賞金は、本年も引き続き高額なものとなりました。
1試合で5億円を超える賞金を獲得できるというのは、プロゴルフの世界においても最高レベルの報酬であり、この歴史あるメジャー大会で優勝することの価値の大きさを改めて示しています。
2位・3位の選手の賞金!
2025年の全米プロゴルフ選手権でも、優勝者スコッティ・シェフラー選手以外の上位選手たちもまた、極めて高額な賞金を手にしました。
特に、今大会で2位タイに入ったブライソン・デシャンボー選手、ハリス・イングリッシュ選手、デービス・ライリー選手の3名は、それぞれ41万8667ドル(1ドル=155円換算で約2億1989万円)を獲得しました。
この金額は、規定の2位、3位、4位の賞金を合算し、3人で均等に分配したものと考えられます。
2位タイであっても2億円を超える賞金が授与されるというのは、まさにゴルフのメジャー大会ならではのスケールの大きさを示しています。
全米プロゴルフ選手権2025の放送・よくある質問
全米プロゴルフ選手権を視聴するときに気になる疑問が出てきますよね。
ここでは、全米プロゴルフ選手権についての以下のよくある質問に答えていきますよ。
U-NEXTでの全米プロゴルフ選手権の視聴方法は?
全米プロゴルフ選手権と全米オープンの違いは?
全米プロゴルフ選手権2025注目の日本人選手
それでは、見ていきましょう。
U-NEXTでの全米プロゴルフ選手権の視聴方法は?
全米プロゴルフ選手権2025は、U-NEXTで独占配信されることが決まっています。
試合当日は、U-NEXTのライブ配信機能を使って視聴することができますよ。
視聴方法は以下の手順で行います。
- 検索マークを選択
- 「ライブ配信」から「ゴルフ一覧」を選択
- 「すべてのライブ配信」を選択
- 一覧から「全米プロゴルフ選手権2025」を選び、「ライブ配信を視聴」ボタンを押す
これでリアルタイムの試合を楽しむことができます。
また、U-NEXTでは見逃し配信も提供されるため、試合時間に間に合わなかった場合でも後から視聴が可能です。
視聴できるデバイス
スマートフォン・タブレット(iOS/Android)
パソコン(ブラウザから視聴)
スマートテレビ(FireTVStick/AppleTVなど)
ゲーム機(PlayStationなど)
U-NEXTは31日間の無料体験ができるため、大会期間中に試してみるのもおすすめです。
2025年の全米プロゴルフが、いよいよ5月15日(木)〜18日(日)に開催されます。
松山英樹選手をはじめとする世界のトッププロたちの激闘を、U-NEXTでは独占ライブ配信でお届け!
さらに「松山英樹 徹底マークチャンネル」も用意されており、応援の臨場感が段違いで、男子ゴルフ4大メジャーすべてをカバーするのはU-NEXTだけです。
U-NEXTはスポーツ以外にも、映画・ドラマ・アニメなど31日間の無料トライアルでたっぷり体験可能。
この機会に、最高のゴルフ観戦環境を手に入れてみてはいかがでしょうか?
全米プロゴルフ選手権と全米オープンの違いは?
ゴルフにはさまざまな大会がありますが、特に「全米プロゴルフ選手権」と「全米オープン」はどちらもメジャー大会として知られています。
しかし、それぞれの主催団体や特徴が異なります。
全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)
主催団体:全米プロゴルフ協会(PGA of America)
対象選手:基本的にプロゴルファーのみ
大会の目的:プロのゴルファーが競い合う場
全米プロゴルフ選手権はプロゴルファーを対象とした大会であり、ゴルフ界のトップ選手たちが参加します。
この大会の優勝者には「ワナメーカートロフィー」が贈られ、歴代の優勝者にはフィル・ミケルソンやブルックス・ケプカなどの有名選手がいます。
全米オープン(U.S.Open)
主催団体:全米ゴルフ協会(USGA)
対象選手:プロ・アマチュアどちらも出場可能
大会の目的:ゴルフの実力を競う場
全米オープンはアマチュア選手でも出場可能なオープントーナメントです。
世界中のゴルファーが参加できるため、全米プロゴルフ選手権とは異なる参加条件となっています。
また、全米オープンは特にコースの難易度が高いことで知られ、ラフが深くグリーンが速いセッティングが特徴です。
全米プロゴルフ選手権 | 全米オープン | |
主催 | 全米プロゴルフ協会(PGA of America) | 全米ゴルフ協会(USGA) |
対象 | プロゴルファーのみ | プロ・アマどちらも可 |
賞金 | 高額(2024年は5億円超の優勝賞金) | 高額(2024年は4億円超の優勝賞金) |
コースの特徴 | 標準的な難易度 | 非常に難易度が高い |
全米プロゴルフ選手権2025注目の日本人選手
出場資格の優先順位は以下の通りで、6番目のように2025年大会は「4月24日時点のインターナショナル・フェデレーションランキング上位3名」にも出場資格が付与されました。
同選手権の歴代優勝者
過去5回のマスターズ優勝者
過去5回の全米オープン優勝者
過去5回の全英オープン優勝者
過去3回のプレーヤーズチャンピオンシップ優勝者
1.松山英樹(まつやま ひでき)
実績:2021年マスターズ優勝、PGAツアー複数優勝経験あり
松山英樹選手は日本ゴルフ界を代表する選手であり、2021年にマスターズで優勝した経験があります。
全米プロゴルフ選手権にも何度も出場しており、2025年大会でも上位進出が期待されます。
2.久常涼(ひさつね りょう)
実績:2024年全米プロゴルフ選手権で18位、PGAツアー参戦中
久常涼選手は若手選手の中で最も注目されているゴルファーで、2024年の全米プロでは初出場ながら18位に入る活躍を見せました。
PGAツアーで経験を積んでいるため、2025年大会ではさらなる飛躍が期待されます。
3.中島啓太(なかじま けいた)
実績:元世界アマチュアランキング1位、プロ転向後も活躍中
中島啓太選手はアマチュア時代から世界的に評価されていた選手で、プロ転向後も日本ツアーや海外で結果を残しています。
2025年の全米プロゴルフ選手権での活躍が楽しみです。
4.金谷拓実(かなや たくみ)
実績:2020年「ダンロップフェニックス」でプロ初優勝。海外ツアー経験あり
金谷拓実選手も海外経験が豊富な若手選手で、すでに国際大会で戦う実力を持っています。
2025年の全米プロでは、トップ争いに食い込めるか注目です。
2025年の全米プロゴルフ選手権では、松山英樹を中心に、久常涼・中島啓太・金谷拓実などの若手選手が活躍するします。
全米プロゴルフ選手権2025の放送・まとめ
全米プロゴルフ選手権2025はU-NEXTが独占配信!
ゴルフの4大メジャー大会すべてを配信する初のサービスとなり、見逃し配信も充実。全米プロゴルフ選手権2025は、地上波放送のされない
賞金総額は28億円超!優勝賞金は5億円以上。
日本人選手の活躍に期待!
松山英樹や久常涼、中島啓太、金谷拓実などが出場候補。彼らの戦いぶりにも注目です。歴代優勝者には世界の名選手がズラリ!
タイガー・ウッズやジャック・ニクラスなどのレジェンドが名を連ね、近年はブルックス・ケプカやザンダー・シャウフェレも優勝。男子大会は、5月15日~5月18日で優勝はS.シェフラー選手
女子大会(KPMG全米女子プロゴルフ選手権)は、6月19日~6月22日
速報は試合開始後に随時更新!
この記事では、放送・配信情報、賞金、歴代優勝者、注目の日本人選手などを詳しく解説しました。
全米プロゴルフ選手権2025は、世界中のトップゴルファーが集う歴史あるメジャー大会のひとつです。
今年も熾烈な戦いが繰り広げられることが予想され、見どころが満載ですよ。
ゴルフの歴史に新たな1ページが刻まれる瞬間を、ぜひお見逃しなく!
全米プロゴルフ選手権2025は、U-NEXTで独占ライブ配信されます。
松山英樹選手に密着した「徹底マークチャンネル」など、U-NEXTだけの特別映像も楽しめます。
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ライター
ミクチャfun スポーツ担当