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ツール・ド・フランス2025放送予定とコース情報まとめ!ルールや注目チームも

ツールドフランス 2025 放送

ツールドフランス 2025 放送

世界最大の自転車レース、ツール・ド・フランスが2025年(第112回大会)は、7月5日(土)にフランス北部リールで開幕し、7月27日(日)にパリ・シャンゼリゼで閉幕するまでの3週間、全21ステージ、総距離3,338.8kmに渡る壮大なドラマが繰り広げられます。

 

本記事では、ツール・ド・フランス2025を余すところなく楽しむために、J SPORTSを中心とした放送予定、注目のコース、知っておきたい基本ルールを解説していきます。

 

放送・配信サービス

料金(税込)

主な放送内容

備考

J SPORTS オンデマンド

  • ・月額 1,980円
    (サイクルロードレースパック)
  • ・月額 990円 (U25割)

全ステージ生中継、見逃し配信、マルチカメラ、アーカイブ

要J SPORTS ID登録。一部無料コンテンツの可能性あり。

J SPORTS
(テレビ放送)

各ケーブルテレビ局やスカパー!の契約プランによる

全ステージ生中継

BS/CS放送、ケーブルテレビ経由。一部無料放送の可能性あり。

J SPORTS 公式YouTubeチャンネル

無料

毎日のダイジェスト、一部無料ライブ配信の可能性

「J SPORTS サイクルロードレース【公式】」チャンネル。

Amazon Prime Video
(J SPORTSチャンネル)

Amazonプライム会費 + 月額 2,178円 (J SPORTSチャンネル)(プライム会費例: 月額600円)

J SPORTSの放送内容(全ステージ生中継など)

初回14日間無料体験の可能性あり(条件あり)。別途Amazonプライム会員登録が必要。

 

J SPORTSオンデマンドなら、ツール・ド・フランス2025の全21ステージをライブ&見逃し配信で楽しめます。

臨場感あふれる中継はもちろん、マルチカメラ視聴やアーカイブ機能も充実。

通勤中や外出先でも、スマホやタブレットからレースの興奮をリアルタイムで体感できます。

 

J SPORTSオンデマンドは月額1,980円(税込)、25歳以下は990円で視聴可能な「U25割」も魅力です。

J SPORTSの登録で、最前線の自転車レース観戦をもっと自由に。ファン必見の視聴サービスです!

マルチカメラ&アーカイブでより深く楽しめる!
J SPORTSオンデマンド 公式サイト

目次

ツール・ド・フランス2025の「放送予定」と視聴方法

出典:J SPORTSオンデマンド公式サイト

ツール・ド・フランス2025を日本で観戦するにあたり、最も中心的な役割を果たすのがスポーツ専門配信サービスの「J SPORTS」です。

  • J SPORTSオンデマンド|場所を選ばず楽しめる公式配信サービス

  • J SPORTS(テレビ放送)|安定した視聴環境で全ステージを生中継

  • YouTube(J SPORTS公式チャンネル)|無料で手軽に楽しむ

  • Amazon Prime Video|無料体験を活用して視聴する方法も

それぞれ見ていきましょう。

J SPORTSオンデマンド|場所を選ばず楽しめる公式配信サービス

スマホ・PC・タブレットなどで楽しみたい方には、「J SPORTSオンデマンド」がおすすめです。  

 

月額1,980円(税込)の「サイクルロードレースパック」に加入することで、全ステージの生中継や見逃し配信、マルチカメラ映像など多彩な視聴体験が可能になります。  

13歳〜25歳対象の「U25割」を利用すれば、月額990円(税込)で視聴できます。  

 

視聴には無料の「J SPORTS ID」登録が必要です。過去大会のアーカイブや関連ドキュメンタリーも視聴できるのが特徴です。

生中継&見逃し配信でいつでもどこでもレース観戦!
J SPORTSオンデマンド 公式サイト

J SPORTS(テレビ放送)|安定した視聴環境で全ステージを生中継

J SPORTSは、BS・CS放送やケーブルテレビ経由で視聴できるスポーツ専門チャンネルです。  

ツール・ド・フランス2025の全21ステージを生中継で楽しむことができます。  

 

利用料金は視聴環境や契約プランにより異なりますが、スカパー!や各地のケーブルテレビ局を通じて加入できます。  

例えば、スカパー!では「J SPORTS 4チャンネルパック」が月額2,944円(税込)で提供されており、  全チャンネルをまとめて視聴できます(別途スカパー!基本料金429円が必要です)。

 

過去には、一部ステージが無料放送として開放された実績もあり、今大会でも同様の可能性があります。

TVの大画面でJ SPORTSを楽しもう!
スカパー! 公式サイト

YouTube(J SPORTS公式チャンネル)|無料で手軽に楽しむ

J SPORTSが運営する公式YouTubeチャンネル「J SPORTS サイクルロードレース【公式】」では、  毎日のレースダイジェスト映像を無料で視聴できます。  

 

大会期間中には、特定ステージの無料ライブ配信が行われる場合もあるため、見逃したくない方はチャンネル登録がおすすめです。  

有料契約が難しい方や、まず雰囲気だけでも楽しみたい方にとって、有力な選択肢となります。

まずは公式YouTubeで雰囲気を体験!
J SPORTS サイクルロードレース 公式YouTube

Amazon Prime Video|無料体験を活用して視聴する方法も

Amazonプライム会員であれば、「J SPORTSチャンネル」を追加することで、ツール・ド・フランスの全ステージを視聴できます。  

 

J SPORTSチャンネルには14日間の無料体験が設けられている場合があり、Amazonプライム本体の30日無料体験と併用できれば、一部期間を実質無料で視聴可能です。  

ただし、無料期間終了後は以下の料金が発生します。

  • Amazonプライム会費:月額600円(税込)〜

  • J SPORTSチャンネル:月額2,840円(税込)

視聴にはAmazonアカウントとJ SPORTSチャンネルの追加登録が必要です。

最新の料金や無料体験の条件は、視聴前にAmazon公式ページで確認しておくと安心です。

14日間の無料体験を活用しよう!
Amazonプライムビデオ 公式サイト

ツール・ド・フランス2025の結果速報の確認方法

ツール・ド・フランス2025のステージ結果やハイライトを素早く確認したい場合、いくつかの信頼できる情報源があります。

 

速報性や内容の詳しさ、視聴スタイルに応じて、以下の方法を使い分けると便利です。

大会公式サイト(letour.fr)で速報を確認する

ツール・ド・フランスの公式サイト(letour.fr)は、最も早く公式情報が更新される速報性の高い情報源です。

各ステージ終了後すぐに、順位(リザルト)、テキスト速報、ハイライト動画、フォトギャラリーなどが掲載され、レースの全体像をいち早く把握することができます。

 

記事の多くは英語やフランス語で提供されていますが、PCやスマートフォンのGoogle Chromeを使えば、自動翻訳機能により日本語でも十分に内容を理解できます。

特に「Route(ルート)」ページから各ステージの詳細ページへアクセスすると、コースプロフィールや各賞ジャージの状況も含め、幅広い情報を得ることが可能です。

 

出典:ツール・ド・フランス公式サイト

速報性を重視したい方や、世界基準での視点でレースを追いたい方には、ツール・ド・フランスの公式サイトはもっとも信頼できる情報源のひとつです。

J SPORTS公式サイトとオンデマンドで深掘りする

J SPORTSでは、レース翌日以降に日本語で詳細なレポートが公開されます。

ステージ結果やジャージの変動、展開の解説などが丁寧にまとめられており、内容を深く知りたい方に向いています。

 

また、J SPORTSオンデマンドでは、見逃し配信や短いハイライト動画も視聴できるため、映像でじっくり振り返りたい方にとっては便利なサービスです。

見逃し配信で速報もすぐ確認!
J SPORTSオンデマンド 公式サイト

公式YouTubeチャンネルで手軽にハイライトを見る

@LeTourDeFrance」や「J SPORTS サイクルロードレース」のYouTubeチャンネルでは、レース終了後に数分〜十数分のハイライト動画が公開されます。

 

重要な局面やゴールシーンがコンパクトにまとまっており、スキマ時間にも見やすいのが特徴です。

ツール・ド・フランス2025コースの特徴と見どころ

ステージ

日付

スタート〜フィニッシュ

距離
(km)

タイプ

特徴

1

7月5日(土)

Lille Métropole ~ Lille Métropole
(リール ~ リール)

185

平坦

スプリンター向け開幕ステージ

2

7月6日(日)

Lauwin-Planque ~ Boulogne-sur-Mer
(ロウィン=プランク ~ ブローニュ=シュル=メール)

209.1

丘陵

パンチャー向け、終盤に急坂

3

7月7日(月)

Valenciennes ~ Dunkerque
(ヴァランシエンヌ ~ ダンケルク)

178

平坦

スプリンター向け

4

7月8日(火)

Amiens Métropole ~ Rouen
(アミアン ~ ルーアン)

173

丘陵

5

7月9日(水)

Caen ~ Caen
(カーン ~ カーン)

33

個人TT

平坦基調のTT

6

7月10日(木)

Bayeux ~ Vire Normandie
(バイユー ~ ヴィール=ノルマンディー)

201

丘陵

7

7月11日(金)

Saint-Malo ~ Mûr-de-Bretagne Guerlédan
(サン・マロ ~ ミュール=ド=ブルターニュ=ゲルレダン)

194

丘陵

ミュール・ド・ブルターニュの坂

8

7月12日(土)

Saint-Méen-le-Grand ~ Laval Espace Mayenne
(サン=メアン=ル=グラン ~ ラヴァル)

174

平坦

9

7月13日(日)

Chinon ~ Châteauroux
(シノン ~ シャトールー)

170

平坦

10

7月14日(月)

Ennezat ~ Le Mont-Dore Puy de Sancy
(エネザ ~ ル・モン=ドール=ピュイ・ド・サンシー)

163

山岳

中央山塊、初の本格山岳

11

7月16日(水)

Toulouse ~ Toulouse
(トゥールーズ ~ トゥールーズ)

154

平坦

12

7月17日(木)

Auch ~ Hautacam
(オーシュ ~ オタカム)

181

山岳

オタカム山頂フィニッシュ

13

7月18日(金)

Loudenvielle ~ Peyragudes
(ルダンヴィエル ~ ペイラギュード)

11

個人TT(山岳)

ペイラギュード登坂TT

14

7月19日(土)

Pau ~ Luchon-Superbagnères
(ポー ~ リュション=シュペルバニエール)

183

山岳

複数名峠+山頂フィニッシュ

15

7月20日(日)

Muret ~ Carcassonne
(ミュレ ~ カルカソンヌ)

169

丘陵

16

7月22日(火)

Montpellier ~ Mont Ventoux
(モンペリエ ~ モン・ヴァントゥー)

172

山岳

モン・ヴァントゥー山頂フィニッシュ

17

7月23日(水)

Bollène ~ Valence
(ボレーヌ ~ ヴァランス)

161

平坦

18

7月24日(木)

Vif ~ Courchevel Col de la Loze
(ヴィフ ~ クールシュヴェル=コル・ド・ラ・ロズ)

171

山岳

大会最高地点ロズ峠山頂

19

7月25日(金)

Albertville ~ La Plagne
(アルベールヴィル ~ ラ・プラーニュ)

130

山岳

最多5つの山岳

20

7月26日(土)

Nantua ~ Pontarlier
(ナンチュア ~ ポンタルリエ)

185

丘陵

21

7月27日(日)

Mantes-la-Ville ~ Paris Champs-Élysées
(マント=ラ=ヴィル ~ パリ・シャンゼリゼ)

132.3

平坦

シャンゼリゼ

 

2025年のツール・ド・フランスは、フランス国内のみを舞台にした全21ステージ構成で、総距離は3,339kmに及びます。

 

コース全体の獲得標高差は52,500mに達し、歴代大会の中でも屈指の登坂量となっています。

7つの平坦ステージ、6つの丘陵ステージ、6つの山岳ステージ(うち5つが山頂フィニッシュ)、さらに2つの個人タイムトライアルが設けられ、クライマーにもオールラウンダーにも過酷なレイアウトが用意されています。

 

特に注目すべきは、ピレネーとアルプスの両山脈での連戦や、登坂型の個人タイムトライアルなど、総合成績を大きく左右する重要ステージの配置です。

 

過去に名勝負が繰り広げられたモン・ヴァントゥーやロズ峠などの名所もコースに組み込まれており、観る側にとっても見どころ満載の大会となっています。

また、開幕2日間はスプリンターとパンチャーの両者にチャンスがあり、序盤からレース展開が大きく動く可能性も。

これにより、各ステージごとにタイプの異なる選手が主役となり、多様な戦術や展開が期待されます。

 

2025年大会は、真のオールラウンダーが問われる過酷な戦い。

総合優勝を目指す選手にとっては、一瞬の油断も許されない3週間となるでしょう。

ツール・ド・フランス2025の大会ルール

ツール・ド・フランスをより深く観戦・理解するためには、レースの基本ルールや各賞ジャージの意味、タイム制度、そして選手たちが使用する機材に関する知識が欠かせません。

 

  • 栄光のジャージ:マイヨ・ジョーヌと各賞ジャージの役割

  • 勝敗を左右する要素:タイムボーナスとタイムカット

  • その他の賞:チーム総合賞と敢闘賞

それぞれ解説していきます。

栄光のジャージ:マイヨ・ジョーヌと各賞ジャージの役割

ツール・ド・フランスでは、各部門でトップに立った選手に色やデザインが異なる特別なジャージが授与されます。

  • マイヨ・ジョーヌ(Maillot Jaune/黄色):個人総合時間で最も速い選手が着用

  • マイヨ・ヴェール(Maillot Vert/緑):ポイント賞リーダー(スプリントポイントの合計が最多)

  • マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(Maillot à Pois Rouges/白地に赤水玉):山岳賞リーダー(山岳ポイントの合計が最多)

  • マイヨ・ブラン(Maillot Blanc/白):新人賞リーダー(25歳以下で個人総合時間が最も速い選手)

これらのジャージはレースの展開にも影響し、各賞を狙う選手・チームの動きが戦略に大きく関わってきます。

勝敗を左右する要素:タイムボーナスとタイムカット

【タイムボーナス】

多くのロードステージで上位3選手に10秒、6秒、4秒のボーナスタイムが与えられます。

これは個人総合時間から差し引かれ、総合リーダー争いに影響を与えます。

 

【タイムカット】

各ステージには制限時間が設定され、優勝者のタイムに対して一定の割合を超えると失格となります。

特に山岳ステージでは、グルペット(タイムカット回避を目指す集団)による走行が見られます。

例外的な事象(悪天候や大規模落車など)により、審判団の判断で救済されることもありますが、ポイント剥奪などの措置が取られる場合もあります。

その他の賞:チーム総合賞と敢闘賞

【チーム総合時間賞】

各チームの上位3選手の所要時間の合計が最も少ないチームが対象。

対象チームの選手は黄色いゼッケンやヘルメットを着用する場合があります。

 

【敢闘賞】

最もアグレッシブな走りを見せた選手に与えられる賞。

翌日は赤ゼッケン(ドサール・ルージュ)を着用。

大会全体で最も奮闘した選手には最終日に"スーパー敢闘賞"が授与されます。

ツール・ド・フランス2025に登場する注目チームと機材

ツール・ド・フランス2025年大会には、UCIワールドチーム18チームとプロチーム5チームの計23チームが出場。

各チームは世界トップレベルの機材を採用しています。

 

以下に、2025年ツール・ド・フランスに出場する主要チームと、彼らが使用すると予想される、あるいは発表されている自転車メーカー、主要モデル、コンポーネントサプライヤーをまとめています。

情報は2025年シーズン開始時点のものが中心ですが、一部2024年からの継続や予測も含まれます。

 

チーム名

自転車メーカー

主要バイクモデル

コンポーネント

ホイール/タイヤ

アルペシン・ドゥクーニンク

ベルギー

キャニオン

エアロードCFR、アルティメットCFR

シマノ

シマノ、ピレリ

アルケア・B&Bホテルズ

フランス

ビアンキ

オルトレRC、スペシャリッシマRC

シマノ

ヴィジョン、FSA

XDSアスタナチーム

カザフスタン

XDS(Xラボ)

AD9

シマノ

ヴィジョン

バーレーン・ヴィクトリアス

バーレーン

メリダ

リアクト チーム、スキュルチュラ チーム

シマノ

ヴィジョン、FSA

コフィディス

フランス

ルック

795ブレードRS

カンパニョーロ

カンパニョーロ、ヴィットリア

デカトロンAG2Rラモンディアル

フランス

ヴァンリーゼル

RCRプロ、RCR-F

シマノ

スイスサイド

EFエデュケーション・イージーポスト

アメリカ

キャノンデール

スーパーシックスEVO、システムシックス

シマノ

ヴィジョン、FSA

グルパマFDJ

フランス

ウィリエール・トリエスティーナ

フィランテSLR、ヴェルティカーレSLR

シマノ

ミケ

イネオス・グレナディアーズ

イギリス

ピナレロ

ドグマF

シマノ

シマノ、プリンストン、モスト

アンテルマルシェ・ワンティ

ベルギー

キューブ

ライトニングエアロC:68X、ライトニングエアC:68X

シマノ

ニューマン、ハッチンソン

リドル・トレック

アメリカ

トレック

マドンSLR、エモンダSLR

スラム

ボントレガー

モビスター・チーム

スペイン

キャニオン

エアロードCFR、アルティメットCFR

スラム

ジップ

レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ

ドイツ

スペシャライズド

ターマックSL8

スラム

ロヴァール

スーダル・クイックステップ

ベルギー

スペシャライズド

ターマックSL8

シマノ

ロヴァール

チーム・ピクニック・ポストNL

オランダ

ラピエール

ゼリウスDRS、エアコードDRS

シマノ

ウルスス

チーム・ジェイコ・アルウラー

オーストラリア

ジャイアント

プロペル・アドバンスドSL、TCRアドバンスドSL

シマノ

カデックス

チーム・ヴィスマ リース・ア・バイク

オランダ

サーヴェロ

R5、S5、ソロイスト

スラム

リザーブ

UAEチーム・エミレーツ

アラブ首長国連邦

コルナゴ

Y1RS、V4Rs

シマノ

エンヴィ

イスラエル・プレミアテック

イスラエル

ファクター

オストロVAM

シマノ

ブラックインク、FSA

ロット・ディスティニー

ベルギー

オルベア

オルカ、オルカエアロ

シマノ

オクオ、FSA、ヴィジョン

トタルエナジーズ

フランス

エンヴィ

ミーリー

シマノ

エンヴィ

チューダー・プロサイクリングチーム

スイス

BMC

チームマシンR、カイウス

スラム

DTスイス

ウノエックス・モビリティ

ノルウェー

リドレー

ノア・ファスト

シマノ

DTスイス、セラミックスピード

 

2025年シーズンは、コンポーネント(変速機やブレーキなど)の供給に注目すべき変化があります。

長年ワールドツアーの主流だった日本のシマノに加え、アメリカのスラム(SRAM)が勢いを増しており、リドル・トレックやモビスター・チーム、そして今季から加わったレッドブル・ボーラ・ハンスグローエといった有力チームがスラム製コンポーネントを採用しています。

 

さらに、イタリアの老舗ブランド・カンパニョーロもコフィディスとともにワールドツアーに復帰。シマノ、スラム、カンパニョーロの「三つ巴」の構図が再び注目されています。

また、中国の自転車メーカー「XDS(エックスディーエス)」が、アスタナチームのバイクサプライヤーとしてワールドツアーに初参入した点も見逃せません。

 

このように機材の進化や勢力争いは、レースのパフォーマンスにも影響を与えるため、ツール・ド・フランスを観戦するうえでの楽しみの一つになります。

ツール・ド・フランス2025大会の注意点

ツール・ド・フランス2025大会に関する注意点を4つまとめました。

  1. ステージによって中継時間が異なる

  2. 日本語解説付き配信はJ SPORTSオンデマンドのみ

  3. 天候や落車でスケジュールが変更される場合がある

  4. 出場選手は大会直前まで確定しない

それでは1つずつ見ていきましょう。

1. ステージによって中継時間が異なる

ツール・ド・フランスは日ごとにステージの構成が異なり、スタートやゴールの時間も変動します。

特に山岳ステージや個人タイムトライアルは、レースの進行が遅くなる傾向があります。

 

ゴールシーンを見逃さないためにも、観戦前にJ SPORTS公式サイトや番組表で、当日の中継スケジュールを確認しておくと安心です。 

2. 日本語解説付き配信はJ SPORTSオンデマンドのみ

レースの展開や戦術を深く理解したい方には、日本語解説付きの中継が欠かせません。

J SPORTSオンデマンドでは、専門知識を持つ解説陣によるわかりやすい実況が特徴で、初心者でもレースの魅力を存分に味わえます。

 

公式サイトやSNSでは速報の確認はできますが、臨場感と解説の両方を楽しむならJ SPORTSオンデマンドが最適です。

初心者にも安心の日本語解説付き!
J SPORTSオンデマンド 公式サイト

3. 天候や落車でスケジュールが変更される場合がある

ツール・ド・フランスは自然の中を走る屋外レースのため、悪天候や大規模落車などの影響で、ステージの中止・短縮・ルート変更が行われることがあります。

 

予定通り進まない場合もあるため、視聴前には大会公式サイトやJ SPORTSオンデマンドの番組情報で最新スケジュールを確認しておくと安心です。

4. 出場選手は大会直前まで確定しない

ツール・ド・フランスの出場メンバーは、各チームの戦略や選手の体調を考慮して大会直前に発表されます。

注目選手や日本人選手が出場するかどうかも、その段階までわかりません。

 

気になる選手がいる場合は、チーム公式サイトや大会公式の最新情報をチェックしておきましょう。

ツール・ド・フランス2025大会についてのよくある質問

ツール・ド・フランス2025大会に関するよくある質問をまとめました。

  • ツール・ド・フランス2025に日本人選手は出場しますか?

  • ツール・ド・フランス2025はどこで視聴できますか?

  • ツール・ド・フランス以外に注目すべきレースはありますか?

  • ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムとはなんですか?

それでは見ていきましょう。

ツール・ド・フランス2025に日本人選手は出場しますか?

2025年大会の出場選手は現時点では確定していませんが、近年では新城幸也選手(バーレーン・ヴィクトリアス)などが出場しており、今年も日本人選手の出場が期待されています。

 

最終的な出場メンバーは、大会直前に各チームから発表されます。

ツール・ド・フランス2025はどこで視聴できますか?

ツール・ド・フランス2025は、スポーツ専門チャンネル「J SPORTS」で全ステージをライブ中継・見逃し配信で視聴できます。 

 

インターネットで視聴したい場合は、「J SPORTSオンデマンド」のサイクルロードレースパック(月額1,980円)に加入することで、スマホやPCでもレース観戦が可能です。 

学生や25歳以下の方は「U25割引」で月額990円で利用できます。 

生中継&見逃し配信でいつでもどこでもレース観戦!
J SPORTSオンデマンド 公式サイト

ツール・ド・フランス以外に注目すべきレースはありますか?

ツール・ド・フランス以外に注目の2025年のレースは以下の通りです。

  • ジロ・デ・イタリア(5月9日〜6月1日)【終了】

  • ブエルタ・ア・エスパーニャ(8月23日〜9月14日)

  • ロンド・ファン・フラーンデレン(4月6日)【終了】

  • パリ〜ルーベ(4月13日)【終了】

  • パリ〜ニース(3月9日〜16日)【終了】

  • クリテリウム・デュ・ドーフィネ(6月8日〜15日)

これらはツール・ド・フランスと並ぶ世界的なレースで、選手の調整や実力を測るうえで重要です。

ツール・ド・フランス2025をはじめ、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャ、春のクラシック、パリ〜ニースやドーフィネなど、サイクルロードレースの主要大会を1年中楽しめるのが、J SPORTSオンデマンドです。

ライブ中継はもちろん、見逃し配信も充実。通勤中やスキマ時間にハイライトを観ることもでき、初心者から本格ファンまで満足できる内容です。

ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムとはなんですか?

出典:ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム公式サイト

ツール・ド・フランス本戦の熱気が続く秋、日本で開催されるビッグイベントが「ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」です。

 

2025年大会は、11月9日(日)に、さいたま新都心駅周辺の特設コースで開催されます。

この大会は、本戦を主催するA.S.O.(アモリ・スポル・オルガニザシオン)との共催で、ツール・ド・フランス本戦で活躍したスター選手たちが来日。

過去にはフィリプセン選手やログリッチ選手なども参戦し、「ツールの第22ステージ」と呼ばれるほどの盛り上がりを見せています。

 

レースは市街地を1周約3.5kmで周回するクリテリウム形式で、さいたまスーパーアリーナ内を通過する区間もあり、観客にとって臨場感たっぷりのコース設計です。

そのほか、タイムトライアルレース、一般参加型イベント、グルメエリア「さいたまるしぇ」、自転車体験ゾーン「サイクルフェスタ」なども開催。

 

2013年の初開催以来、日本の自転車文化を盛り上げる恒例行事として、家族連れや地元住民も楽しめるイベントとして定着しています。

ツール・ド・フランス2025の「放送予定」と視聴方法まとめ

  • 7月5日(土)〜7月27日(日)の3週間で開催される

  • J SPORTSオンデマンドで全ステージを日本語解説付きで視聴可能

  • ツール・ド・フランス2025は全21ステージ・総距離3,339kmの大規模レース

  • 山頂フィニッシュや伝統的な登坂ルートが多数含まれており、見どころ満載

  • 出場選手は直前まで確定しないため、公式情報のチェックが重要

  • 天候や落車によるルート変更・中止の可能性もあるため、視聴前に最新情報を確認

ツール・ド・フランス2025は、すべてのステージがフランス国内で行われるクラシカルな構成に加え、モン・ヴァントゥーやロズ峠など伝説的な山岳、2つの異なる個人タイムトライアルといった見どころが詰まった大会です。

 

こうした戦略性とダイナミックな展開を余すことなく楽しむなら、「J SPORTSオンデマンド」が最適です。

全ステージの生中継に加え、見逃し配信やマルチカメラ、ハイライトなど、いつでもどこでもレースを楽しめる機能が充実しています。

 

3週間にわたって繰り広げられる世界最高峰の戦いと、美しいフランスの風景。

そのすべてを「J SPORTSオンデマンド」でじっくり堪能してみてください。

この記事を書いた人
ミクチャfun スポーツ担当